私は10年以上、人事コンサルタントとして、活動してきました。
主に大手外資系企業に数百人の人材を紹介。
いずれも、前職よりレベルアップしたポジションへ紹介しました。
その候補者選びのために、数千人の候補者と面接をしてきました。
その面接を通して、分かったことの一つに、損をしない転職法があります。
損しない転職法とは、損しない退職法と言っても良いでしょう。
早まって、退職したために、
一時的な感情にまかせて退職をしてしまったために、損をしている例をたくさん見てきました。
もったいない!
思わず、そう言いたくなる例もたくさんありました。
せっかく、転職するのなら、絶対に損しない方が良いに決まっていますよね。
どうしたら、損しないで転職ができるのか。
転職でキャリアアップできるのか、その方法をお知らせします。
「急いては事を仕損じる」
と言う言葉がありますが、
この言葉は転職にも当てはまると思います。
現実に
「こんな会社は嫌だ。
辞めてやる。
そして、見返してやる。」
そう言って、会社を辞めてしまった方がおられました。
ところが、会社を辞めて
転職先をいろいろと探したのですが、希望する就職先は見つかりません。
退職した会社より
ポジションもお給料も下がってしまうのでは、退職した意味もありません。
そうして、数か月が経過、
失業保険の給付期間も過ぎて、その方は結局、退職した元の会社の元のポジションへ再就職することになりました。
退職して、他より現在勤めている会社の方がいろいろな点で良かったと分かったことは収穫だだったかもしれません。
でも、このような退職なら、退職しなかった方が良いのではないでしょうか?
この方はまだラッキーだったと思います。
退職した会社の方が良かったと気が付いても、元の会社へ戻れるチャンスはほとんどありません。
それはそうですよね。
会社側も欠員が出たら、至急、その後任を探して、業務を続行しなければならないからです。
あなたには、転職で損をしてほしくないのです。
感情にまかせて、辞表を叩きつけたりしないで、損しない転職をしていただきたいのです。
人事コンサルタントをしていた当時、転職希望者数千人に面接した際に、実際にアドバイスをしたものをまとめたものです。
あなたが真剣に転職をお考えなら、きっと、お役に立てると信じます。
まずは、ご覧になってください。
転職は今の会社が嫌だからするのではなく、キャリアアップの為にするものだとお分かりいただけると信じます。