私は36歳の男性です。
2015年11月15日に突然左脳の基底核に脳梗塞を発症し、右半身麻痺、お医者さんからは元に戻らないか、最低でもリハビリに一年以上は入院が必要と言われました。
幸いにも高次脳機能障害は免れましたが、脱サラして独立起業2年目の自営業で住宅ローンが31年も残った状態で働くこともできなくなり、途方に暮れました。
その後、後遺症として自立神経失調症、パニック障害を併発しながらも、リハビリに励み(たまたま独立した職種が介護・リハビリ系の事業だったので)、わずか2か月で自立歩行が可能になり、発症から半年後には14キロマラソンに出場し見事完走を果たすことができました。
現在は入院中に勉強した投資やネットビジネスを行いながら、ゆっくりと療養・仕事を続けています。
そういった経験の中で感じたことや、社会復帰への途中でぶつかった壁、様々な経験を元にアドバイス、相談に乗らせていただきます。
現在も後遺症の為自律神経の乱れがひどく、在宅時間も長い為、ふと同じような境遇の方とお話しができれば、と思い立ちました。少しだけ舌が痺れているので滑舌が悪い時もあるかもしれませんが、どうかご容赦ください。
一言に脳卒中といっても現れる障害や後遺症は様々です。
また、住んでいらっしゃる地域や年齢、世帯所得や環境等によって受けられる社会保障やサービスも変わってきます。ご相談内容によっては明確なご回答が出来かねる場合もありますが、自身の療養経験で感じた素直な感想、思いを伝えられたらと思います。
こういう病気になってはじめて五体満足で健康に過ごせることの大切さに気付きました。
同じような境遇にならないとどうしてもわからないもどかしさを少しでも和らげてあげられたらと思っています。