……というサービスを始めてみます。
要するに、プロ作家が、編集さんとあれこれ構想を練る、みたいなことがやれたらどうだろうか、というサービスですが、それよりは、もうちょっと小説新人賞を目指す人向けです。
私自身、新人賞をいただくまで十年以上も、一次落ちを繰り返してきた人間なので、書き出した直後の愉しさ、中盤以降の苦しさ、終わらない修正、繰り返される書き直し、そして、書ききった時のあきらめ……を、よくよく承知しているつもりです。
そして、修正のたび、
「ああ、何でこんなことに気づかなかったんだ!」
「こうしておけば、もっと良かったじゃない!」
という、過去の浮かれていた自分に対する憤りも、蓄積しています。
そうした気づきを、書き始める前にコメントできたら、お役に立つのじゃないか。
また、作者自身、気づいていない点などもあろうかと思います。
あらすじ先行型の作風であれば、人物像がどうしても甘くなる傾向にあると思いますし、キャラクター優先方の作風だと、展開がパターン化しやすい。
……そのあたりも、やりとりを通じて、気づいていただけるのではないか、と思います。
いろいろ小説作法はありますが、やはり作者自身が気づかないと意味がない。
……そういう次第で、小説作法を3つ、ブログ記事にしてきましたが、あまり意味がないと思うので、そのうち削除します。
かわりに、こういうサービスを始めますので、よろしければお試し下さい。
……相応の値段や方式が定まるまでは、最低価格を続けます。