#025 統計という便利ツール

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その後統計について調べる機会があり、いろいろと探っていると、2つの集団の平均の差に有意性(意味のある差。つまり誤差では無い差)が認められるかどうかは、計算で求められることを知りました。統計の世界では、5%の発生確率以下(コインを投げて4回続けて表が出るよりも少ない)であれば、「滅多に起こらない」と判断します。医学の世界では1%以下という場合もあるそうですが、一般的には5%以下だそうです。詳しい理論を語ることは私にはできませんが、昔の偉い学者さんが理論を作り上げたそうです。それ以外でもいろいろなシーンでの確率を計算して、偶然か、意味のある差かを計算で求めることができます。私もM社在籍中に、様々なデータに対して統計処理を行い、去年より良くなったとか、かわらないとか報告してきました。
皆さんも、車が動く理論は知らなくても、運転されている人も多いでしょうから(私はそうです)、統計理論を知らなくても、統計という便利なツールを使うことをお勧めします。政策立案時の意思決定の一助になること間違いありません。このように、データに基づいて政策決定することを「EBPM」(Evidence-based Policy Making)と言います。私は統計の専門家ではありませんが、ある程度はお手伝いできますので、ご相談ください。
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