緊急事態宣言を発令

2020年4月7日に安倍首相は、コロナウィルス感染者の爆発的拡大を防ぐために、

緊急事態宣言を発令しました。日本にとって初めての事態です。

歴史に残るこの日は、どんな命式の日なのか見てみました。

庚 庚 庚

辰 辰 子

年月日が見事に天干一気格とそろっていました。やはり大きな天の意志を感じてしまいます。金性天干一気格は攻めの一手で攻撃的な本能が強くなります。陰転すると周囲への気配りに欠けるきらいがあります。地支をみると、子辰の大半会が2重になっていて、出発から手段、結果までが想定を超える大きな影響を与えることになります。

（尚、付け加えるとするならば安倍首相の日干支が庚辰で、この日は律音となり、月干支とも律音ということで、本人の決意の重さを表しています。律音のタイミングはもう一つの新しい道を行くか、今までの道を続けていくかの大きな決断のときと言われています。

安倍首相が知ってか知らでか、このような日に宣言したことが歴史的大事象となる必然性を持っていたように見えます。）

日本国の日干支は壬午で、霊感強く、異常性が出やすい（異常干支）く、波乱の状況では解決力があるが逆に平和な家庭では波乱を起こしやすいという特徴があります。艱難辛苦に耐えていく力がある反面、平和な状況では何かと問題を起こしやすいという感じです。

4月の状況は、日干の壬にさらに庚金からの水がもたらされ水面は大きく上がっています。

地支は子辰の半会でさらに水が注がれ、氾濫状況になってしまいます。

そこを何とか平穏な海にするには、水を抑える土の動き、この場合は車騎性的動き（つまり攻めの姿勢）が必要になるのです。さらに水源を抑える火も有難く、水剋火で禄存星：奉仕的行為が有効なのです。

マスク2枚などと言わず、素早く国民一人一人に10万円くらい配ってくれたら素晴らしい判断だと言えるでしょう。それが出来ないのが今日の日本政府なのが惜しいことです。

政治は今年の象では暗剣殺を受けていますので、突然の災いを受けてしまうのですが、

日常の風景が一変しました。通常の買い物は今まで通りでよいことになっています。他の楽しみは何もないので毎日せっせとスーパーマーケットに行くことだけが気分転換となっているこの頃です。