ココナラで好きを仕事に！挫折をチャンスに変え、イラスト制作で実績400件以上を実現した、白竹桜さん
記事デザイン・イラスト
こんにちは。ココナラ広報です。
突然ですが、みなさんの一番好きなことは何でしょうか。
今回は、趣味だったイラストをココナラで出品し、好きなことを仕事にした出品者の白竹桜さんをご紹介します。老若男女、幅広い年齢やタイプのイラストを描けることが強みの白竹桜さんは、「イラストやアイコンなど幅広く対応します」というサービスでPRO認定もされています。そんな白竹桜さんに出品体験について、インタビューさせていただきました。
サービスURL：
ーココナラに出品されようと思ったきっかけを教えてください。
元々教師を目指していたのですが、大学4年生の時に、事故で大怪我をしてしまい、内定も取り消しにされ、リハビリのためアルバイトもできずにいました。そのため、当時将来について悩んでいたのですが、入院期間も絵を描いていましたし、大学時代からイラストを販売する仕事をしていたということから、大学を卒業するくらいのタイミングで本格的にイラストの仕事を始めてみようと思いました。
そこで、様々な副業サービスを調べる中で、2018年の4月に大学を卒業したタイミングでココナラに登録しました。
ー最初の出品から現在までどのように実績を積んできたのか教えてください。
最初は実績をつくるために安価な値段で、時間をかけずに制作できるアイコン等を出品していました。就職もしておらず、とても焦っていたこともあり、まずはいただいた依頼を断らずに全て制作するという日々を送っていました。そうして数をこなすことで実績を積んでいき、「プロフィールの閲覧数、お気に入りの数」や「枠が埋まりやすくなったか」など客観的な数字を見ながら徐々に値段を上げていきました。
実は、以前からSNSなどでイラストの依頼は受けており、最初はそちらの方が依頼が多かったのですが、段々とココナラで実績を積み、現在はココナラでの依頼が仕事のほとんどを占めるようになりました。
白竹桜さんの作品例
ー印象に残っている取引はありますか。
私のサービスでは、個人の方からの依頼が多いのですが、過去に某テレビ局の番組の擬人化イラストを依頼していただいた時がありました。その時はとてもびっくりしましたし、実際に自分のイラストが映像になったものを見た時はプロの人たちに自分のイラストを気に入ってもらえたと感じ、自信が湧いたとともに、とても嬉しかったです。
ー購入者の方はどのような方が多いのでしょうか。
最近売り出していく戦略を変えたのですが、以前までは「おじ様のイラストを描くことが得意」ということを売りにしていたので、ツイッターのビジネスアカウントのアイコンを描くことが多かったです。私の中で、自分のブランディング戦略は工夫しようと思っており、おじ様をかっこよく描ける人って少ないのではと思い、そういった戦略をとっていました。
ただ、様々なタイプのイラストを描いて売れ行きを見てみたのですが、若者が描ける方が需要があるなと思い、最近は若い女の子などを多く描くようになりました。ここ1年で、Vtuberの方やラジオ配信をされている方、インターネットを通じて活動している方からの依頼が増えたのですが、コロナ禍の影響の他にもそういった戦略が活きた結果なのかなと感じています。
ーココナラで出品するやりがいを教えてください。
イラストを納品する際にすごく喜んでいただけたり、気に入ったからと何回もリピート購入してくれる方もいてとても嬉しいです。そして、それを通じて誰かの手助けになっている感覚があることがやりがいです。また、YouTubeに自分のイラストが上がってるのを見る時は、他人の絵を見てる気分で不思議な感覚になります(笑)
白竹桜さんの作品例
ーイラストを仕事にしたいと思っている方にメッセージがあればお願いします。
実は私も高校時代はイラストレーターを目指していましたが、好きなことでは食べていけないと諦め、大学で一度教育系に方向転換したという背景があります。当時高校生だった時、大人たちも「絵だけで食べていくことは無理なのでは？」「生涯、絵をずっと描くことが辛くなるのではないか？」と言っていました。しかし、今イラストのお仕事をしていて、絵をずっと描くことは全く辛くないですし、むしろとても楽しく仕事をしています。そして、ココナラなどに登録して受注を受けたことを通じて、イラストってすごく需要があるし、仕事になり得ることなんだと感じました。
ー今後の目標を教えてください。
元々は少しでも家にお金を入れられればいいなという軽い感覚ではじめたのですが、PRO認定をしていただいたことが起点になり、イラストを仕事としてやっていく意識がより強くなりました。そのため、今後より技術に磨きをかけ、提供できるものを充実させていきたいと思っています。現在は、独学でたくさんの本を読みながらそれをアウトプットし、毎日ずっと絵の勉強をしています。元々イラストを専門としてなかったので、お仕事として頑張っていく上で、日々勉強することが大事だと思っています。周りからは大変なのではと言われますが、私にとって絵の勉強は全く苦ではなく、毎日が楽しくて楽しくて仕方がないです。なので、これからも人生を通じてたくさんのことを勉強していこうと思っています。
白竹桜さんの作品例
スキル向上のため毎日勉強したり、どうすれば売れるのか戦略を考え抜いていたり、とても努力家な白竹桜さん。好きだったイラストを仕事にして、毎日をいきいきと生活している様子がインタビューからも伝わってきました。
ココナラは今後も好きを仕事にするために、一歩踏み出したいと考えている方を応援し続けたいと思います。
