結婚式では、縁起の良くない言葉や結婚式に合わない言葉などを避けて使用されており、そういった言葉は「忌み言葉」と呼ばれております。
新郎新婦の門出を祝うおめでたい席に、不幸・不吉さを連想させる言葉は禁物です。
式場から修正が入ることもございますので、テロップを飽きる一通りチェックしておきましょう。
忌み言葉はたくさんございますが、その中でもウェディングムービーで注意いただきたい忌み言葉を少しご紹介いたします!
【結婚式で避けたい忌み言葉】
忌み言葉は下記のようなものがございます。
① 不幸を連想させる言葉
・忙しい(忙の漢字)
・終わる
・悲しい
・最後
・絶える
・負ける
・涙
▼よくある言い換え
・笑顔が絶えない→笑顔溢れる
・忙しい→いそがしい
・最後に→結びに
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② 別れを連想させる言葉
・大切(切の漢字)
・別
・終わる
・帰る
・切る
・出す
・戻る
・離
・忘れる(忘の漢字)
▼よくある言い換え
・大切→たいせつ
・大切→大事
・忘れない→わすれない
・年の離れた→年の差のある
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③ 重ね言葉 / 音を繰り返す言葉
・久々
・日々
・いろいろ
・次々
・まだまだ
・それぞれ
▼よくある言い換え
・日々→毎日
・日々→いつも
・久々→久しぶり
・まだまだ→まだ
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④ 句読点
物事に区切りをつけるといった意味の「、。」は、スペースに変換して頂くのがオススメです。
忌み言葉はたくさんあるので、チェックするのも大変です。
ただ別の言葉に変換するのではなく、全体をポジティブなトーンにすれば自然と忌み言葉を回避できます。例えば、部活の辛い練習を乗り越えたというエピソードなら、「ハードな練習も大切な仲間と励まし合って乗り越えられた」とポジティブな話し方を意識してみてください。
また、忌み言葉をチェックするウェブページもたくさんございますので、
テロップ提出の前に確認されると安心だと思います!