編入試験を頑張る方へメッセージ(2024/5/10号)

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五月病って全然悪いことじゃないよ!

このままここにいていいんだろうか・・・?

そんな風に思うとき「なにくそ!」と思って現状に踏みとどまるのは

賢い!

と思います。5年後、10年後確実に笑っているのは常々踏みとどまる系統の人物です。

筆者も現役で合格したのは埼玉大学工学部だったのですが、結局一年浪人して神戸大学理学部に入学しました。それが自分だと本気で思っていたのです。

ただあのまま埼玉大学工学部に進学していたら、2006年に大学三年生で、2007年に大学四年生ですから、その頃就職活動をしていたはずです。

いま知っている人は少ないかもしれませんね、2007年は新卒売手市場だったんですよ。良い企業に行けた新卒が奇跡的に多かった時代です。

そのあとリーマンショックが日本列島を襲うんですね。そして不況が終わらぬなか2011年東日本大震災です。

あのまま埼玉大学工学部に進学していたら、案外エリートに混じってサラリーマンだったのかなと思います。

現実はと言うと、筆者は2008年に筑波大学社会工学類に3年次編入学しています。

自分のやりたい勉強(ゲーム理論)がしたくなりました。

その後、2015年に日本学術振興会特別研究員(実験経済学)に採用されていますから、やりたいと思ったことを思う存分やり切る人生を歩んだと言えます。

現状を変えたい!と思って飛び立った者の一つのケースだと思います。

今回五月病の大学生に言いたかったのは、踏みとどまること自体に良い未来が紐づいてなくても、踏みとどまろうとする人物には相応の未来があるからねと言うことです。飛び立たなきゃいけない、このイケないということは、無いんだよと言いたいのです。

でも編入学したくなったら、私を頼ってね^^味方だよ!
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