なぜ、好きな人に好かれないのか?

記事
コラム
コミュニケーションアドバイザーのひろいあしとです。

相談者様の悩みで、「この人いいな」「運命を感じる」と
思った相手をそれとなく誘っても、反応が鈍いか若しくは
友達以上には見れないと言われてしまう。

と、そんなご相談が続いたのでこのケースについて、
元トップセールスの知見も踏まえて一体どういうことなのか
わたくし、ひろいあしとがその原因を紐解いていきます。

少しでも参考になれば幸いです。

先ず、人間関係に於いて、友人関係やビジネス関係ましてや
恋愛関係に至っては初見で心を開く人は殆どいません。

人間は警戒心の強い生き物で、アプローチをかける側は心に
橋を架けるべくグッと踏み込んでいきますが、アプローチを
かけられる側は脳裏で様々な情報を処理して、損得、リスクの
有無などを瞬時に判断します。

とまぁ、この辺は深層心理や経験則によるテクニックも必要に
なるので一旦、難しい話は置いておきます。

この問題をシンプルに表すなら、相手が好意を返してくれない
原因は、ただただ単純にあなたが「ぎこちない」からです。

なにも思っていない相手なら普通に接することができているのに
好意を抱いた相手には「ぎこちなく」なってしまうでしょう。

「そうなの、分かっているのにそれができないのよ!」
と相談者様はそう言います。

肝心なのはなぜ、「ぎこちなく」なってしまうのか?

その答えは自分の欲に溺れているから・・・

少し嫌な表現かもしれませんが、「目」では相手を見ていても
「心」は自分しか見ていないからぎこちなくなるのです。

言ってる意味が分からないとおっしゃる方もいると思いますので
分かりやすく例えてみましょう。

例えば新人の営業マンが商品パンフレット若しくは商品そのもの
を持って、覚えたての商品知識を武器にお客様宅へ訪問したとします。

門前払いが当たり前のなか、心優しく話を聞いてくれる方がいると
これ幸いとばかりに商品説明をたどたどしく一通りします。

この営業マンの心のなかは、
「全て断られて、やっと話を聞いてくれたこのお客さんしかいない」
「商品を売れば上司に褒められ、同僚にも自慢できる」
「売らなければ、上司に責められる、会社でバカにされる」等々、
置かれている境遇や心理状態で様々な考えが頭の中で交錯します。

そこで、いざクロージングの段階になると一通り話を聞いてくれた
優しい性格のお客様に決断を迫りますが、思いのほか反応が鈍い・・・

最終的に新人営業マンがとる行動はやってはいけない営業手法の
「お願い営業」・・・ただただお願いをして買って頂こうとする。
「御用聞き営業」・・・今回は無理でも何回か通ってどうですか?
と繰り返し聞くだけ

とにかく話を聞いてくれたお客様を逃したくなくて必死で売ろうと
してくる営業マンってどこを見ていると思いますか?

売れたらインセンティブが貰える、会社から褒められ賞賛される、
嫌味を言ってくる上司も黙らせることができる、など結局、自分の
事だけしか見ていないので、断られることを想像すると怖くてそんな
結果は認めたくないと必死に抗うわけです。

そうなると自然体ではいられなくなり「ぎこちなく」なるのです。
その「ぎこちなさ」が違和感を生み相手との間で変な空気が流れて
お客様はこの営業マンを受け入れる事を拒むわけです。

だから、とりわけ好きになった人から好かれないのは自分のことしか
考えていないからに尽きます。

ではでは、どのようにすれば意中の相手に好かれるのか?

トップセールスが教える意中の相手から尊重され好かれるコツ
を知りたい方は♡をクリックしてくださいね。

いいね!の応援があれば次回ブログに書かせて頂きます。

ひろいあしと
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す