「それはあなたの悩みではありません」…つまり“共感”を勘違いしていると思われます。

記事
コラム
相談業をするのは構いませんが、相手に引っ張られすぎです。
そもそも、己がそう言う人たちの相談を引き受けたはずなのです。
それを謳って集客をはじめたはずです。

だけどなんか、悩んでいる相手の悩みが「世界のすべて」みたいになってる人いますよね。
(世の中にはそんな人たちしかいない)

みたいな感じです。

もはや相談相手の悩みが自分の悩みであるかのようです。
ごっちゃになっています。


「それはあなたの悩みではありません」


あなたがそれに悩んでいては意味ありません。
相手に介入のし過ぎです。
つまり、自分と他人の境界がなくなっていると言うことです。

たぶん「共感」を勘違いしているのでしょう。


***

その辺の説明は私の7人目のツインフレームの彼女から持ってきます。

世明けのツインレイ
魂の法則性によるツインレイ解説

妄想主って段階に差し掛かると、自分が被害者になるわけではない。他者が被害者に仕立て上げられるのである。

被害者(と思い込みたい相手)に対しての信頼性を失っている状態とも言える。その存在が自立していると認めることができない心も関係性している。

根源には、被害者(と思い込みたい相手)と自己投影が行われている段階にある。自分が抱えている被害者意識が他者に投影され、その投影が他者への信頼性を失ってしまう。

これを『共感』と多くの人が感じているかもしれないが、これは単純に『思い込み』である。その人を被害者にしたてあげることにより、私たちは自己投影を行い、投影された自分を守りたいと思っているのである。(共感とは知的なものであり「なるほど」の理解にあり、感情的に行われていく共感は『同調』にある。)

これは自分と被害者たる存在の同化にあり、共依存にある。共依存を肯定したいがために、加害者を必要とする構造である。


まぁ、短いですがこの辺だと思われます。


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だから、そう言う線引きをどこかでしておかないといけないのです。

Harvard Business Review
ハーバード・ビジネス・レビュー / DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
自分が幸福感を得るために「人助け」をしていないか 救世主ではなく、対等なパートナーであるべき

コーチングの価値が、いま以上に認められている時代はないだろう。コーチ役に任命されたリーダーは面倒どころか名誉に感じ、積極的に手を差し伸べてくれる。それ自体は歓迎されるべきだが、「助けすぎ」は問題だ。自分の思い通りに人が動くことに快感を覚えて、相手の自立を願うのではなく、あなたへの依存を要求するような事態は、絶対に回避しなければならない。
 ●心の内をモニタリングする

 行き過ぎた手助けをする傾向にあるかどうかを調べるには、自分の内側を覗き、自分自身の気持ちをよく見つめるのが一番だ。次の項目に当てはまるかどうか、正直に答えよう。

(1)人助けをしていないと不安やあてどなさを感じる。

(2)たわいのない会話でも、「ただ力になろうとして」求められてもいないアドバイスをしている。

(3)自分が力を貸した相手が、他人のアドバイスが役に立ったと言ったり、自分に相談しないときがあったりしたとき、弁解がましい態度や素っ気ない態度をとる。

(4)人生を変えるようなアドバイスをして人を助け、自分の助けが相手の成功になくてはならない状況をよく想像する。

(5)自分が助けようとしている相手が自分のアドバイスを信じなかったり、聞かなかったりしたときに不安を感じる。

(6)アドバイスをした後、賛辞をもらおうとする。または相手に自分が役に立ったことを認めてもらわないと気が済まない。

(7)ストレスのかかる手助けをした後は、犠牲を払った、利用されたと感じる。

 数項目当てはまったからといって、必ずしも人を助けすぎていると断定することはできないが、要注意の証と言うことはできるだろう。
 ●成長度を測定して依存関係を回避する

 コンサルティングやコーチングを専門にしている人は、クライアントに必要とされなくなった後も、収入が続くような経済モデルを採用していると批判されるが、それは妥当な批判だろう。同じように、指導する相手が自分を追い越していくことに不安を感じるリーダーは多い。

 だが、コーチングの関係を結ぶ根本的な理由は、相手の成長に力を貸すことであるはずだ。もはや自分を必要としないところまで成長させられるかどうかがコーチの力量であり、自分を超えてほしいと思えるかがリーダーの力量である。依存関係は、一時的に自分の強さを感じられるだけで、相手を弱い人間にしてしまう。
 他者が自分の助けをあてにしていると思うと、素晴らしい気持ちになる。しかし、インパクトを与えたいという欲求が、他者の業績に不可欠かつ重要でありたいという欲求をゆがめるとき、我々は恐れるところの無用な存在へと転落し始めている。なぜなら、他者ではなく、自分自身のエゴのためにやっているとわかれば、相手は離れていくからだ。

 仕事と人間性が密接に結びついたいまの世界では、両者の健全な切り分けを維持することが、支援者には特に重要だ。人助けは「与える」ものであり、あなたが「なる」ものではないのだから。


HBR.org原文:How to Overcome Your Obsession with Helping Others, February 18, 2020.


何回でも言いますよ。

人助けは「なる」ものではありません。


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