知ってますか?FX用語のおさらいタ行~ワ行

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ビジネス・マーケティング

ここではタ行~ワ行までを解説しますよ(^-^)b
皆で復習&予習~(^0^)b
た行 な行
====チョイス(ちょいす)====
チョイスプライスとも言い、提示された売値と買値が同一であることをさす。
銀行間取引においては提示相手に対する最大の敬意とされそのため提示を受けた側はナッシング(約定せず)にできない。といわれているが、チョイスプライスをナッシングするところを何度か見たことがある。当然以後その相手は三流以下のプレーヤーとしての扱いとになる。
FXにおいてもたまにチョイスプライスが示現することがあるようだが、これはFXにおいて競争が激化、スプレッドが極限まで狭まったことにより、FX会社に原価を提示する銀行等の金融機関も限界に近い水準で
====ディスカウント(でぃすかうんと)====
為替の直物レートより先物レートのほうが割安になること。該当期間の金利の高いほうの通貨におこる現象。
====ドルペッグ(どるぺっぐ)====
自国の通貨レートを米ドルの為替レートの動きに連動させ米ドルとの関係を一定に保つ政策。米国との貿易等の取引が多い場合には為替リスクを考慮する必要がなくなることから取引が安定する一方で、自国の通貨政策を実質的に放棄することとなるため通常であれば機能するとされている通貨の価値変動による貿易不均衡の是正等のメカニズムが働かない。
そのため米国との経済の格差が広がると最終的にはペッグを維持できずにあるとき大幅なレート調整を強いられる結果となることもある。
は行
====パリティ(ぱりてぃ)====
為替市場においてはある通貨と他の通貨の価値が同一であること。
====ピップス(ぴっぷす)====
PIPS。銀行間で取引される為替のレートにおける最小単位のこと。ドル円の場合であれば銭単位。ユーロドルの場合であれば10,000分の1(0.0001の単位)
====フィギュア(ふぃぎゅあ)====
為替レートにおいて大台ちょうどの水準であること。ドル円であれば118.00のように下ふた桁がぴったり00であるようなレートのこと。
====フォワード(ふぉわーど)====
為替先物取引。スポットの対義語で2営業日以降の為替の受け渡しをスポットレートと金利差(スワップポイント)を考慮してあらかじめ決める取引。スポットレートと金利の上下により締結タイミングごとにレートは変化する。
====プレミアム(ぷれみあむ)====
為替の直物レートより先物レートのほうが割高になること。該当期間の金利の低いほうの通貨におこる現象。
====ブル(ぶる)====
(相場において)強気であること。Bull(雄牛)が角を突き上げる様子から来ているとされる。(⇔ベア)
====ベア(べあ)====
(相場において)弱気であること。Bear(熊)が獲物を狙う際に手を上から下に振り下ろす様子から来ているとされる。(⇔ブル)
====変動為替相場制(へんどうそうばせい)====
通貨と通貨の為替レートを固定せずに市場の需給により自由に為替レートを変動させる方法。その中でも完全に市場に任せて放置する自由変動相場制と、必要に応じて当局が為替介入等を行う管理為替相場制(管理フロート)に分かれる。
====ポジショントーク(ぽじしょんとーく)====
自ら為替ポジションを持っている人が自分のポジションに有利となるよう他人を動かすために、あたかも客観的な見解を装って自分のポジションに都合のよい相場の解釈や予想を喧伝しすること。
====ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)====
為替レートの変動率。統計的手法に基づき算出される。感覚的には8-9%が標準的でそれ以上だと相場が荒れ模様であり、それ以下の水準では相場が平静であるとのイメージ。
通貨オプションのオプション料の算出に用いられる数値が狭義のボラティリティであるが、それ以外にも単に相場の状況を表す一般的な言葉としてボラティリティが高いとかボラティリティが低いとか表現することがある。
ま行
====マイナー通貨(まいなーつうか)====
ドル、円、ユーロ、ポンド、スイスフランのような多く取引されている主要通貨以外の通貨。具体的な定義はないが、A$、N$はマイナー通貨とはいわないが主要通貨でもない。南アフリカランドやトルコリラはマイナー通過の範疇。
====マージンコール(まーじんこーる)====
FXの取引において含み損が拡大し証拠金の担保余力が低下したときに追加の証拠金の差し入れを要求する通知。取り扱い会社によってマージンコールが発動する基準は異なる。これを無視して証拠金の追加をしないままでさらに含み損が拡大すると強制ロスカットされる場合がある。
====窓(まど)====
為替の場合であれば週末のように市場の開いている時間が不連続である場合、市場が再開されたときに前回市場が終了したときと異なる水準で取引が開始されたときに生じるレートの差のこと。元々は株式の用語であり、窓は早晩埋る(前回終了時点の水準に戻る)というジンクスに基づき取引を行うことを「窓を埋めにいく」という。経験則的には実際に窓が埋るのは6-7割のように思えるが、多くの人がこのアノマりーを信じそのように行動すると確率が上がるだけの話と思われる。
====メジャー通貨(めじゃーつうか)====
主要通貨。流動性・知名度が高く幅広く取引されている通貨。
====持ち・持ち高(もち・もちだか)====
ポジション。為替のリスクのない状態から外貨の売買を行うことにより、為替変動の影響を受けることになった状態を指します。
や行ら行わ行
====有事のドル買い(ゆうじのどるがい)====
昔の為替市場の格言のひとつ。戦争、大災害、重要人物暗殺等世界的に影響の大きな悪い出来事が起こった場合には安心を求めて「危険避難通貨」であるドルが変われることをさす。しかしながら、最近ではこの格言は必ずしも機能していない。最近では有事になった場合は円を買うのが一般的である。(ドルとならんで古くからの危険避難通貨であるスイスフランは依然としてその地位にある)これは最近ではイスラム系テロリストとの戦いにおいて911に象徴されるように米国自身が標的になることも多くなり、危険避難通貨としての信頼が揺らいでいることが背景にあると思われる。最近では「有事」には政治的に矢面に立ちにくいスイスや日本の通貨が買われるのが目立つような気がする。
====ラストルック(Last Look・らすとるっく)====
金融機関などが電子的に受けた顧客の注文をミリ秒単位で保留にし、その間の市場の動きが金融機関にとって有利な場合のみ取引を執行し、不利な場合には約定拒否を行うこと。
もともとはスカルピングのような有害取引を排除するために導入された防衛システムだが、これを通常の取引のも悪用していたとして2015年英銀バークレイズ銀行がニューヨーク州金融サービス局により1億5千万ドルの罰金を課され、バークレイズは支払いに応じた。
尚、バークレイズ以外にも同様のシステムを導入している金融機関は多く、為替市場では取引慣行のひとつになっているとされている。
====ロスカット(ろすかっと)====
損切り。為替取引において思惑がはずれ持高に損失が生じた際に反対売買行って損失を確定すること。
====ロング(ろんぐ)====
ある通貨を買い持ちにしている状態。
以上となります、まだまだ用語はありますが、この2つの記事で出てきた用語をマスターすれば
まずは大丈夫でしょうd(^-^=)ウムッ!

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