【結婚式プロフィールムービー・オープニングムービー】準備方法と依頼時の注意事項を解説!

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披露宴にご参加いただく皆様にも楽しんでいただくために、プロフィールムービー・オープニングムービーの上映は欠かすことができないものとなっています。動画を用いた演出を行うことで、新郎新婦の思い出になるだけでなく、披露宴にご参加いただいた参列者の方々にとっても印象に残る宴とすることができます。しかし、誰にとっても一生に1度のイベントの機会になるため、プロフィールムービー・オープニングムービーのご準備方法は、なかなか理解しにくく難しいものとなります。このブログでは、結婚式プロフィールムービー・オープニングムービーのご準備方法と、依頼する場合の注意事項を解説いたします。


結婚式プロフィールムービー・オープニングムービーのご準備方法

結婚式プロフィールムービー・オープニングムービーのご準備方法は大きく分けて3種類あります。まずはそれぞれの特徴やメリットを理解して、ご自分にあった準備方法を選びましょう。

1.自作で準備
1つ目が自分で作成し準備する方法になります。自作のメリットとしては料金がかからないことが挙げられます。業者や個人に依頼することで一般的に1つの動画に対して、1万円〜5万円かかりますが、ほぼ無料で作成することができます。しかし、動画作成に関する知識は持ち合わせていないのが一般的で、独学で作成するとなるとかなりの時間と工数がかかります。『かなりの時間と労力をかけてでも自分で作成したい』という方にとってはおすすめのご準備方法となります。


2.業者に依頼
2つ目がブライダルムービー専門の業者に依頼する方法になります。業者に依頼するメリットとしては、完成品のクオリティが高いことがあげられます。しかし、料金としては一般的に1動画3万円〜5万円かかると業者が多く他の準備方法と比較すると値段が高くなってしまします。また、作成日などの融通が効かないことが多く、事情により急がれている新郎新婦様にとってはオススメできません。業者への依頼は、完成日までの期間に余裕があり、コストをかけてでもクオリティの高い作品を作成したい方にとっては、おすすめのご準備方法となります。

3.個人に依頼
3つ目がココナラなどの媒体を通じて、個人で商品を出品している人から購入する方法となります。個人に依頼するメリットとしては、料金を比較的に安価(1動画1万円〜2万円)に抑えられることと、出品者によっては業者同様にクオリティの高い作品を作れる方もいらっしゃいます。しかし、全ての方がクオリティの高い作品を作れるわけではないので、購入前にサンプル映像をしっかりと確認し、新郎新婦様の理想とする作品を吟味していただく必要があります。個人に依頼は、比較的安価にクオリティの高い作品を作成したい方にとって、おすすめのご準備方法となります。


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以上の3つの方法が一般的な流れとなります。3つの方法について解説いたしましたが、業者や個人に依頼する際には、どのような流れで作成していくのか、なかなかイメージできずに発注ができない方もいらっしゃるのではないでしょうか?そのような方のために、今回は3つ目の個人に業者・個人に依頼する際の注意事項を詳しく解説いたします。


結婚式プロフィールムービー・オープニングムービー依頼時の注意事項

①作成完了日を把握して商品を購入
披露宴をあげる式場の担当者へプロフィールムービー・オープニングムービーの受け渡し日をあらかじめ確認しておきましょう。披露宴本番にトラブルが起こらないよう、式場では一般的にリハーサルを行います。プロフィールムービー・オープニングムービーの動画はリハーサル前には式場担当者に受け渡しておく必要がございますので、逆算して依頼をしておきましょう。
ご参考までに一般的な業者に依頼する場合の段取りご紹介いたします。

挙式3ヶ月前:商品注文・素材収集
挙式2ヶ月前:作成申し込み
挙式1ヶ月半前:作品確認
挙式1ヶ月前:修正・完成
挙式3週間前:お届け
※2〜3週間前に式場担当者へ動画の受け渡しが必要な場合

業者に依頼する場合は、おおよそ3ヶ月前に商品を購入する必要がございます。ご検討中の方の中には、披露宴前3ヶ月を切ってしまってる方もいらっしゃるかと思います。そういった場合は、ココナラなどの媒体を使用して個人の方に依頼をしましょう。期限の融通が効くのも個人に依頼する良い点になります。商品完成日を伝え、スケジュールが合えば作っていただくように依頼しましょう。

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②式場プロジェクターのアスペクト比(縦横比率)を確認
アスペクト比とは、動画の縦横幅の比率になります。
式場プロジェクターによって縦横比率が違うため、担当者へ予め確認しておきましょう。
現在一般的に用いられているのは16:9の比率になりますが、古いプロジェクターによっては4:3の比率の場合もあります。アスペクト比は動画作成の際に必要となる情報なので、事前にお伝えた上で動画を作ってもらうようにしましょう。

③DVDはわけて書き出すように
プロフィールムービー、オープニングムービーを合わせて依頼した場合は、DVDを別で焼いてもらいましょう。ひとつのDVDに複数のムービーを入れないようにしましょう。誤って別のムービーが流れる可能性があることや、動画選択のメニュー画面が再生されてしまう可能性もございます。

④提出素材について
提出素材は商品発注後なるべく早く納品しましょう。基本的に製作者は、素材が揃い次第作成を開始します。スケジュールを相談した上で、いつまでに素材が必要なのかをすり合わせし、期限をしっかりと守って依頼をしましょう。

また、提出素材は予めスマホに入ったデータのみでなく、手持ちの写真をデータ化して、納品する場合もあるかと思います。その際はなるべく光の反射が入らないように撮影して提出をしましょう。
最近だと、Google社が提供している『フォトスキャン』というIOSアプリがあります。光の反射を除去してデータ化することができるので、是非ご活用下さいませ。


⑤音楽の著作権について
著作権とは
音楽を創作した人を「著作者」、法律によって著作者に与えられる権利を「著作権」と言います。著作権は、著作者の努力や苦労に報いることによって、日本の文化全体が発展できるように、著作物の正しい利用をうながし、著作権を保護することを目的としています。

現在の著作権法では、『50人以上の大人数を招いての会場で使用する場合』『ご祝儀を受け取る形の披露宴での使用』などは私用目的の範囲を越えると一般的に解釈されています。著作権違反に関しては、私的利用かどうかが解釈のポイントとなります。私的利用と見做される場合には、著作権法違反と判断されることが多いです。著作権法違反となった場合は、法律では『10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金』とされています

著作権にもさまざまな権利があるのですが、結婚式で音楽を使用する際に知っておくべき権利は「演奏権」と「複製権」になります。

演奏権とは「楽曲を演奏したり、会場で流す時に発生する権利」です。入場や退場のシーンで、購入したCDの音源を流す場合にはあらかじめ演奏権の手続きを行う必要があります。ほとんどの結婚式場では演奏権について管理団体と音楽利用に関する契約(例:JASRACとの包括的利用許諾契約)を結んでいます。式場担当者の方へ聞いてみましょう。この複製権については、結婚式場では権利者との契約を結んでいない場合も多いので注意が必要となります。その場合は個人・または業者に申請を億なっていただく必要があります。

また、業者に代行した場合は、著作権申請は1曲おおよそ6000円程度(申請代行代を含む)かかると言われております。

なるべく費用をかけたくない場合は、映像と音楽を別々に再生しましょう。先ほど説明したように多くの結婚式場では演奏権について管理団体と契約を結んでいます。そのため、無音のプロフィールムービーの上映に合わせて許諾を得た楽曲をCDで再生すれば、許諾の範囲内での使用ということになります。この場合、プロフィールムービーを制作するときに発生する「複製権」に触れることがないので、ISUM(アイサム)へ支払う費用の節約ができます。
もう1つの方法としては、著作権フリーの楽曲を探して使用しましょう。業者によっては、著作権フリーの楽曲一覧を準備していますので、そちらを使用するようにしましょう。

まとめ

以上、結婚式プロフィールムービー・オープニングムービーを依頼する場合の注意事項を解説いたしました。やりとりが複雑な部分もありますので、なるべくこまめにコミュニケーションを取ることができる業者・個人に依頼することがオススメです!

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