【0から始めるSEO生活】vol4【検索ニーズ】

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ビジネス・マーケティング
まずは内部対策から見ていきたいとおもいます!
内部対策のなかで、いや全SEOのなかで最も大事かもしれない…。

●検索ニーズの調査

これはものすごく大事です。
自分でもネット検索するときキーワードを入力しますよね。
そのキーワードをどうやって決めるのかって話です。
【要は】SEO対策をするときの対策対象そのもの!
対策対象をきめずに対策なんかできません!

ではどうやって調査していくかですが基本的に2つの方法で実行します。
(※キーワード自体は目的に合わせて選定してください)
①検索候補の追加ワード
②検索結果自体

たとえばあなたが「高校数学の教材」を販売しているとします!
とりあえず「数学」をキーワードにしてみましょう。

さぁGoogle先生に入力です。すると…

①検索候補の追加ワード

名称未設定 4.jpg
と予測変換が出てきます。
これはほかの人の検索キーワードで数学と一緒に入力したものが表示されています。
つまり「数学」というキーワードからもう一歩踏み込んだ目的を反映しているわけです。
自分で検索するときも目的の結果に近づけるために1語での検索でなく複数語で検索をかけた覚えはありますよね。
そのときの自分は目的に近づくために限定するためのキーワードを追加しています。

では分析してみましょう。
追加ワードをみると 意味・英語・(数学)記号・高校・(数学)的帰納法・公式・(数学)者・(数学)クイズ ですね

ここで目的の分類にGoogle先生は大きく4つに分けられると考えているようです。それは、
・【know】知りたい
・【go】行きたい
・【do】やりたい
・【buy】買いたい
です。
これで分類すると
【知りたい】…意味、記号、高校、帰納法、公式、者
【やりたい】…クイズ
【?】…英語
ってところでしょうか。
つまり【買いたい】は出てきてないので「数学」という1語では数学の教材を売るという目的に合致した検索ニーズは少ない!ということが分かります。

②検索結果自体

つぎに検索結果自体を見てみましょう。
これはもし「数学」というキーワードを選んだ場合Google先生が何を優先して表示するか、競争相手はだれかを確認できます。
広告と動画を省いています。
名称未設定 1.jpg
これは定義ですね。【知りたい】。
名称未設定 2.jpg
名称未設定 3.jpg
①数学 wiki
②中学校数学・学習サイト
③中学数学の教材
④数学とは何か
⑤算数と数学の違い
⑥中学一年生数学チャレンジシート(教材)
⑦高校数学勉強法
⑧予備校のノリで学ぶ
になっています。
【知りたい】は①④⑤
【やりたい】(ここでは独学で勉強のこととします)②③⑥⑦⑧ 
必然独学に必要なものには【買いたい】の需要はついてくる可能性はあります。
【買いたい】(ここでは教えてもらうサービスとします)あまりなさそう。

「高校数学の教材」をうりたいために数学で1ページ目に出ると独学のための教材であればクリックされる可能性はありそうです。

ただここでキーワードには
 ・ビッグワード
 ・ミディアムワード
 ・スモールワード
という考え方があります。

次回はそこから確認したいとおもいます!

お疲れ様でした。

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