〜これから介護職を目指そうと考えている方へ〜

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こんにちは。こんばんわの方もいますかね?yamayukiです。
今回は介護職とは何かを記事に載せたいと思います。

これから介護職に就こうと考えている方向けの記事になっておりますので参考にして頂けると幸いです。

【介護職とはどんな仕事?】
まず最初に介護職とは、事故や産まれつきの障害や認知症を患り身体的・精神的に介護を受けなければならない状況になってしまい、ご本人の自宅やマンションでの生活が出来なく施設での生活をするしか無く、施設へ入居した方への食事・排泄・入浴などのお世話をする職種を意味します。
もちろん施設だけでなく、在宅に訪問してサービスを提供する場合もあります。

が!よく勘違いされている方もいますが、何でもかんでもお世話をして良い訳ではありません。あくまでも本人が出来ないことをフォローをする事です。例として、、、ご飯を自力で食べれるのに「食べさせて」と言われたからと手伝うのはNGです。出来る事はご自身で行なって頂く必要があります。理由は現状より病状の悪化や身体機能の低下を招く事もあるからです。(人間って甘やかされ過ぎると何もしなくなってしまいますので)

結果現状の病状の悪化や身体機能の低下による活動の制限が起きないよう防止に努める事も介護職としての業務と言えます。

【介護職に必要な資格やスキルとは何か?】
それではまず何をすれば良いの?って話になると思いますので簡単に説明すると、初任者研修を受ける事をお勧めします。初任者研修とは介護職の第1歩であり、これが無いと苦戦します。よく初任者研修を受けずに入社する方もいますが、知識も無く現場で働きながら学校へ通うケースを見ますが正直な話、時間や資格を取得する金額も掛かり厳しいのが現状です。

他には介護福祉士や福祉用具専門相談員、ケアマネージャー、生活相談員などがあります。中でも介護福祉士やケアマネージャーは年々試験が難しくなって来ています。 3年に1度変更される介護保険制度についても理解が必要です。

試験勉強では単に過去問題だけでなく模擬試験や日々の介護に関するニュースやネット・新聞などにも目を通し情報を集めることが重要になります。

その他には、ケアカンファレンスの参加や各委員会の参加もあり議事録の作成も任される場合もありますので、文字打ち程度のパソコンスキルも必要になります。 ケアカンファレンスとは、ケアマネージャーが作成する各利用者別のケアプランに則ってケアが行われているか・追加や変更が必要なのかを看護師、ケアマネージャー、サービス提供責任者、生活相談員、介護職員・理学療法士や作業療法士といったリハビリ職の方と話し合う場を言います。

サービス提供責任者や福祉士用具専門相談員は介護福祉士があれば、その業務を行うことが出来ます。 下記に介護関連の資格をまとめていますので参考に。

初任者研修(介護職への第1歩)
介護福祉士(介護職実務経験3年以上で取得可能)
ケアマネージャー(介護福祉士取得から5年以上経過で取得可能)
主任ケアマネージャー(ケアマネージャーの上位資格)
社会福祉士(生活相談員になれます。)
福祉用具専門相談員・サービス提供責任者(介護福祉士があれば可能)
認知症ケア専門士(最近出てきた新しい資格)
理学療法士・作業療法士(専門学校卒業が必須でリハビリをメインに行う)など・・・

【介護の主な業務内容とは?】
お次は介護職の主な業務内容を一日を通して説明します。時系列に並べています。施設により異なりますが参考に。

7:30 早番出勤 夜勤者からの引継ぎ
7:40 朝食の準備や起床介助・ご飯前の嚥下体操
8:20位 朝食の片付け・その後自分でトイレに行けない方のトイレ介助やおむつ交換
10:30まで 各フロアの待機業務(居室へのお茶配りやゴミ集め・冬には加湿器の給水・ナースコール対応や介護日誌の記録・日勤リーダーへの引継ぎ事項をまとめる。←場合によっては電話をして報告もします。)
10:30 遅番者出勤 日勤リーダーからの引継ぎ。引継ぎ後各フロアの早番の手伝い。
11:00〜早番者の休憩。(その日の役割分担により変動あり)その間遅番者で昼食の準備や離床介助やナースコール対応。
12:00 〜13:00 昼食開始 食前薬や食後薬の与薬や見守り・自分で食事が摂れない方の食事介助。 口腔ケアやトイレ介助・オムツ交換 居室への誘導など。

午前はざっとこんな感じ。お次は午後から16:30まで説明します。

13:00〜遅番者や日勤リーダーの休憩タイム(業務形態により変動あり)
大体この時間は、見守り業務がメイン。ナースコール対応だったり。
14:00〜15:00 レクリエーション(体操だったり、塗り絵やボール遊びなど色々)
トイレ誘導。
15:00〜15:20 おやつタイム。もちろん食事介助と同じく自力では食べれない方の介助もします。
15:20〜16:00 2回目の居室のゴミ集め・加湿器の給水・日勤リーダーは夜勤者に引継ぐ事をまとめる。 15:30には大体夜勤者も出勤しています。
16:00 日勤リーダーは夜勤者へ引継ぎ。 早番者はやる事がなくなる時間で、定時まで待機。 夜勤者は引継ぎ後勤務開始。
16:30 早番者の退勤。

1日の流れはこんな感じですね。 夜勤者の業務は下記にて説明します。
夜勤について説明します。
17:00 夕食開始(昼食と同じですが、入れ歯の方を預かったりします。)
17:30〜19:00 就寝介助やナースコール対応や就寝薬の与薬などがあります。
19:00〜5:00 この辺りは大体ナースコール対応やトイレ介助・オムツ交換や巡回です。

5:00〜7:30 起床介助(洗顔や髪を整えたりです。 お年寄りは起きるのも早いのです。)

ざっと以上になります。補足として急変時や事故が発生した場合は速やかに血圧や体温を測り、必要に応じて看護師へ報告したり、救急車を呼んだりといった業務もあります。

現状の介護ではとにかくナースコールの嵐で多忙で記録物や会議などもあります。  体力的も大変な仕事でもあります。

簡単ではありますが参考にして頂けると嬉しいです。

今回は介護についての記事でした。
また何かあれば書いていこうかと思います。
それではまた!






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