経営者とキャリア女性のかけこみ寺

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コラム
coconalaデビューしました、花香芽(はなかめい)です。

なぜ、「かけこみ寺」として出品したのかお伝えしたいと思います。

大企業からひょんなきっかけで起業したのですが、それはそれは予想も想像もしなかったことばかりの毎日。社長という肩書がついた初日からでも容赦なく、まわりの見る目は経営者としてすべてを理解しているということ。プレッシャーが半端なかったです。

起業のときはどうなったら撤退しようか、どう撤退しようかなどと考えず、黒字倒産、赤字倒産にびくびくしながら、とにかく営業しよう!頑張ろう!私はできる! と不安を抱えながら、少しでも売上につながることをやっていましたが、諦めて会社をクローズするにもお金が○十万もかかることを知り途方にくれました。これは経営者としての知識不足が招いたことです。

受注予定の仕事が突然ぽしゃったり、キャッシュフローをきちんとみていなかったせいで先が読めなかったこと、ビジネスモデルがよくなかったこと(支払い先で売上が後だった)、毎月安定する収入がなかったことなど、振り返れば経営者として何してたんだ?! ということに気がついて、数ヶ月かかって軌道修正しました。

資金繰りや会社の悩みという大事なことこそ、周りに話せないんです。社労士や税理士などの専門家はそれぞれの仕事をきちんとしてくれますが、じゃあそれをどうしたらいいのかと悩むことは多々ありました。

そんなときに知人の紹介で知り合った先輩女性経営者です。どうやって判断し、解決したのか。どんな失敗をしたのか。何を基準にしたのかなどを訊くことができたのは一つの判断材料として大きく役立ちました。

同じ経営者だから気持ちが通じるところがあるのでしょうか。そっと精神的なサポートをしてくれました。何よりもこの精神的なサポートは一番のエネルギーになっていました。

経営者も仕事人もスポーツ選手もまずは「メンタル」です。
暗い気持ちで電話をかけても話し終わったときにはすっかり元気になって、ルンルンでお風呂に入って眠れることができたおかげで復活できたと確信しています。このメンターがいなかったらどうなっていたか、考えただけで恐ろしいことです。

最近は、ほとんどの人が年下になり、これからのキャリア、40代での転職、商品やサービスの立ち上げ方、いまの事業をやめたほうがいいか続けるべきか、役員対応、会社を大きくしていく途中での摩擦、法人受注のトラブルなど、多岐に渡って話を訊く機会が増えました。

丸投げで相談というより、ある程度決まっているけれど話しながら整理したいという方が多いと思います。

また、派遣社員から経営者までの道のりや、生き方などにも興味を持っていただく機会も増えました。

ただの仕事の相談ではなく、生き方そのものも誰かのお役に立てることがあるのだと驚いています。

そんなわけで、具体的な案件だけでなく、精神的にもサポートして、元気ないつものあなたに戻ってほしいと思っています。

長くなりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

何かありましたら、ご利用くださいね。





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