駆け出しのイラストレーター志望者がいちばんやらなきゃいけないこと教えます。

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コラム
はい、タイトルに釣られてくれてありがとう。
いや一応詐欺じゃなく本当に教える気はあるんだけど、
たぶんあなたが思っているのとはだいぶ違う(笑)

駆け出しじゃあないつもりなんですがわたくし、ぶっちゃけ
現在まあまあ長いこと仕事にあぶれております。
まあこれまでにも何度かランクについてとかも書きましたが
これ書いてる現時点では一応最高のプラチナランクではあるんですが、
数日後には落ちることが決定している身の上でありまして
ただ、これまでにも何度も乱高下があって
落ちたからといってそこからいっさい仕事がなくなるということもなく、
また逆に
最高ランクだからといってずっと依頼が途切れないということもなかったので
「そういうこともある業種」と理解してる感じに落ち着いております。

ただ、だからといってなにもせずにボーっと待ってたら
このまま永遠に依頼なんか来ないんじゃないかという不安も
ないわけじゃないので、この機に自分のページ内の気になってたところをはじめ、思いつくかぎりのところに手を入れたりしているわけですが

そんなある日、ふとダメ元承知でブラウザに
「ココナラ」「依頼が来ない」
と入力してみたわけですよ(笑)
なにかしらの情報がないかと藁をもつかむ気持ちで。

そしたらまー、出てきましたね。案の定。
出るわ出るわ。
情報商材という名の情報が(笑)

これもうさ、10年以上前からこうなのよ。
この手の検索をすると絶対こうなるのよ。
もう久しぶりすぎて忘れてたんだけどさ(笑)

こいつらの手口は決まってこうよ。
まず、「普通にできる努力すべきこと」を教える。
プロフィールの内容を充実させましょう、
サンプルはできるだけたくさん載せましょう、
価格はきちんと相場を調べて決めましょう。

そんなことすらしてなかったっていう人は「そうか!教えてくれてありがとう!」って帰ってコツコツ努力すればいいんですが、
「嫌!そんなのめんどい!もっとラクな手があるはずだ教えろ」っていう人もいますよね。
もしくは「そのぐらいやってる!それでダメだから訊きに来てんのよ!」っていう人。ま、一応わたしもここか。

そんなアナタに、まだ誰も気がついていないとっておきの、
しかも簡単な方法を教えます!
ウン万円という価格は一見高いように思えますが、大丈夫
この方法を実践さえすれば、あっというまに取り返せます!
そしてその下にはズラリと並ぶ「利用者の声」。
正直半信半疑でしたが、実践した次の日から次々依頼が舞い込みました!
始めて半年間売上ゼロだった私がウンか月で7桁売り上げました!
今の充実した日々を手に入れるには決して高くなかったです!


・・・・・・・・・。

はい、ここで考えてみましょう。

ココナラを始めていまだ依頼ゼロ、駆け出しですらない
イラストレーター志望者のあなたが
しなければいけないことは、なんでしょうか?


答えはズバリ、

「おのれがカモであることを自覚すること」じゃい。


あいつらは、あなたのような人をカモることしか考えてません。
利用者の声?
あんなもん信じてるんですか?

食べログの高評価もYouTubeのチャンネル登録者数も
カネで買える時代ですよ?

特に、実績もなく実力にも自信がないからといってプロフィールに
「下手だし遅いけどそのかわりほかの人より安くするしいっしょうけんめいやります!」とか書いてるあなた。
ネギどころか春菊と豆腐としらたきと油とタレまでしょってますよ。

だって「するべき努力をしたくないけどカネは稼ぎたい」って言っちゃってるようなもんだからね。
奴らはあなたのような人が大好きです。
わたしはこういう人大嫌いなのでどんどんカモられりゃいいと思いますけど
それで奴らが潤うのも腹が立つので。

あくまでわたしが知るかぎりはですけど、
少なくとも「ものをつくる」仕事において成功してる人っていうのは
とにかく手数が多い人。
仕事の息抜きを別の仕事でする。
すでにキャパオーバー気味なのに、取れそうな仕事は見逃せない。
トイレに行ったらウンコとともに仕事のアイデアが出てくる。

まあ、はっきり言って頭はおかしいです(笑)
でも実際そんな人ばかり。

そしてもちろん、そんな人たちと
わたしたちとの間に、「才能の差」は厳然として、あります。
その差のある才能の際たるものはといえば、ズバリ
「正しい努力に行きつける才能」だとわたしは思う。

ひとつひとつはものすごく小さなことだけど、たとえば
コミックイラストで人の顔を描くとき、目鼻の配置や左右のパーツの高さなんかの狂いを確かめるとき「裏から透かして見る」っていう方法がある。

これを、すぐ裏から見て、どこがおかしいかメッチャ考えて、あるいは人に訊いて、何度でも描き直しておかしくない顔を描けるようになる。
これが、成功する人。

裏から見てもどこが変か考えるのがめんどくさくて
「ま、いっか!」でそのままにしちゃう人とか、あるいは
プライドが邪魔して裏から見ることすらしない人もいますよね。
そして「目の高さなんか違ってたって売れてる漫画家はいる」とかほざく。
わたしもそうだったからよくわかる。

自分が成功者ではないと思い知らざるを得なくなって
彼らと自分の分かれ道を考えてみたら、
思い当たるふしはいくらでもあります。

そして「こちら側」の人間が、彼らに及ばないまでも
その才能の差を少しでも埋めるためにできることは何かといえば、
やはり
「手数」以外にないと思う。
間違っても「情報商材に落とすカネ」などではありません。
何より「おのれの手数を増やすこと」は、タダでできるしさ(笑)


そんなわけですのでプロフィールページの紹介文を更新し、
ポートフォリオにも鬼ほど作品を追加しましたので
よろしければごらんください。





・・・あ、言い忘れた。
カンバン画像は、アメブロのほうに置いてる仕事受付窓口のバナーです。
こうでもしないとこっちで見せる機会ないと思って(笑)

案内バナー2イラストまとめ640.jpg

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