占ってみました NATOはロシアとの正面戦闘の危機に陥るか
記事占い
こんにちは、hrperficioです。
今回は更にロシアの戦闘継続・拡大が見込まれる中でその先に、NATOとの
正面戦闘に突入する危険があるかを占っています。
ウクライナはNATOに加盟した旧共産圏諸国もあり、こうした国々は特に脅
威を感じています。
また、特にバルト3国はロシア系住民も多く、その先にロシア領の飛び地も
存在しています。
そうした中でロシアが更に西方への戦闘拡大に動き、NATOとの正面戦闘が
生じるかは第三次世界大戦への入り口となるだけに気になるところです。
写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、戦車のカードの正位置です。
戦車のカードの正位置は勝利や征服、援助や行動、突進や解放、優勢や独立
といった意味があります。
察しの良い方ならわかりますが、ロシアは伝統的な陸軍国なので今でも戦車
戦を主体にしています。
こうしたことを考えると今の状況では偶発的なものも含めて、何らかの戦闘
状況を迎えるリスクが大きくなっていることを示しています。
既にNATOも兵器提供だけでなく、軍事顧問団や特殊部隊の派遣、更に財政
支援なども行っており、現時点ではロシアとは間接的な戦闘状態です。
また、旧共産圏には前述した通り、多くのロシア系住民を抱えた地域もあり
、その上で飛び地の存在や東欧各国の反ロシア感情は恐ろしいエネルギーを
持っています。
ロシアはウクライナを制圧できたとしても、更にこうした地域の独立・解放
を訴えざるを得なくなるでしょう。
日本がかつてそうだったように既に和平を目指せるような国内情勢ではなく
、国民の中には更に西方への拡大を主張し、全体的な大ロシア主義を標榜す
る動きがもっと出るのではとも考えられます。
NATOも残念ながら一枚岩ではなく、特にドイツとフランスが及び腰のとこ
ろもあって、ポーランドなど強硬な反ロシア勢とは対立が深まります。
こうしたことでロシアが偶発的な衝突をきっかけにして、戦闘を開始するリ
スクが増えることは間違いなさそうです。
ただし、核兵器による攻撃や戦闘となることはないでしょう。
あくまでもロシアの論理内での動きに沿っているので、ロンドンやパリ、ベ
ルリンが攻撃されることはありません。
戦車のカード自体の意味、ワードからすればこうした行動を示していること
がわかります。
次に環境条件ですが、運命の輪のカードの正位置です。
運命の輪のカードの正位置は、転換や幸運、チャンスや変化、解決や結果、
運命や向上、時期といった意味を持っています。
意味合いといては良いカードですが、結果のカードと合わせて読み解くとち
ょっと違った意味合いにもなります。
まず言えることは偶発的な戦闘を避ける、無意味な拡大を避けるためにも状
況を注視することが重要になります。
NATO側から何らかの行動を示すことではなく、ロシア国内の状況を注意深
く見守る必要があります。
ロシアは強力なプロパガンダで国民の支持を得て侵攻を進めています。
今後は経済制裁の影響も出てきますが、まだまだ耐えられる状況なので、兵
糧攻めのようなことは厳しいですが、既に戦い方が本来のものでなく、先端
技術の制裁は大きく効いていることは間違いありません。
ロシアは強がっていますが、最新兵器の殆どが稼働できず、古い兵器に頼ら
ざるを得ないので、NATOと正面戦闘になれば通常兵器ではひとたまりもな
く惨敗してしまいます。
これはロシア軍もよくわかっていますが、前線の傭兵も含めて正常な判断が
できなくなる状況下では統制も厳しくなります。
また、戦闘拡大はロシアの兵站・輜重の大きな負担となっており、これ以上
の拡大は命取りです。
微妙な状況を読み解けば旧ドイツ軍がソ連軍に敗れたのと同じような状況下
でロシアが敗れ去ることになるので、国内の変化や感情などを上手く利用し
てチャンスを窺う必要があります。
ロシア国内も同様で何らかの和平のシグナルを見逃さないことが大事となり
、戦闘を終わらせる時期を見測る必要があります。
これからこうした動きが少しずつ出てくるでしょう。
その他の占いでも示された通り、中国やインドは更に消極的な態度に向かう
ことになり、日本も一面的な懐柔策に騙されることなくしっかりと国際社会
と連携して東方から追い込むことも重要です。
いずれにしてもロシアの課題は国内にあります。
このエネルギーが爆発した場合は世界大戦に向かったり、プーチンの無残な
最期に繋がる、そんな転機となってしまうでしょう。
