映写機による8mmテレシネ変換は間もなくサービス開始します

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フィルムスキャナーによる8mmフィルム変換サービスは開始してから1週間が過ぎ、半額セールで早速ご利用いただいてます。

難航していたテレシネの8mmフィルム変換ですが、ようやく目処がついた・・・というよりはシャッター羽の改造は断念しました。
金属加工の心得がないとほぼ無理という結論に至りました。
心臓部のパーツは組付けたら最後、外せないようです。

そのため、フリッカーに関してはあえて「8mmフィルムの独特のフリッカーを残したまま変換したい方」向けに展開することにしました。

そこで2タイプ
・18fpsの本来のフリッカーが出る状態
・20fpsで極力フリッカーを抑えた状態
これをラインナップとする予定です。
何を血迷ったかタイトルにあるELMO SC-18を2台入手。
最初は以前のテレシネ装置を使ってやろうと考えてましたが。
1台目は本来の速度、2台目は速度がおかしかったので20fps用に速度を調整。

フィルムスキャナーによる変換と大きく違うのは
・撮影に要する時間は、実時間~実時間の倍(20fpsで音を別取りする場合)
という点です。
フィルムスキャナーの場合は
およそ秒間2コマでスキャンしているので18÷2=9倍
・フィルムの実時間の9倍+音も録る場合は実時間=最大10倍
本数があればそれだけ時間がかかります。
実際には取り直しもありうるのでそれ以上になります。

あとは光源による色合いの違いです。
・フィルムスキャナーは白色LED
・映写機はハロゲン電球

そういった事情もあり、価格面はフィルムスキャナー仕様とは差別化を図る必要がありそうです。
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