映像制作思っている以上に時間がかかります
一生に一度の結婚式だからこそ準備は万全に。でも、面倒くさいのはイヤ...そんな方のために映像演出を作る上での必ず押さえておく3つのポイントをお伝えします。
1.事前に提出期限を式場に確認する
2.事前に素材を集めておく
3.コンセプトや具体的なイメージを決めておく
これだけ押さえておけば準備は完璧!映像を自作するにしても、業者に依頼するにしても必要な準備です。
1.事前に提出期限を式場に確認する
当日上映する映像演出の持ち込み締め切りは結婚式の約2週間前という式場が多いです。中には前日でもいいという式場もありますが、万が一のことを考えて考えて1週間前には完成していたいものです。
余裕があると思って動きだしが遅くなり、時間がなくなって上映できなかった方も実際にいらっしゃいます。油断は禁物ですね。
2.事前に素材を集めておく
自作するにせよ、業者発注するにせよ、事前に準備を進めておきましょう。
実家にある写真を取り寄せたり、使う音楽を検討したり、どんな映像を作るかを検討しましょう。映像制作には以下3点の素材が必要です。
★写真
表示する順番に写真のファイル名に番号をつけておくと便利です。業者に依頼する場合はそのまま送ればOKです。
遅かれ早かれやるのであれば、先行して写真の準備を始めましょう。
★コメント
コメントも映像の仕上がりを良くするためには非常に大切です。後回しにすると時間に追われて適当になってしまうので、写真選びの一緒にコメントも考えてしまいましょう。コメントを準備する際には写真の番号と対応させておくと間違いが無くなるので安心です。
★音楽
音楽は非常に重要です。音楽で映像の雰囲気が決まると言っても過言ではありません。自分たちの好きな曲や披露宴のコンセプトに合わせた曲を選びましょう。
市販楽曲を結婚式で使用する場合は個人使用範囲外となりますので、著作権許諾が必要です。自作されるも音楽著作権機構ISUMへの手続き申請は忘れないようお気をつけください。著作権をクリアしていない自作DVDは上映NGの場合があります。
3.コンセプトや具体的なイメージを決めておく
何と言っても映像演出はコンセプトが一番重要です。
「イメージなんてもうとっくにあるよ」という方も実は勘違いしている場合があるので要注意です。
一番良くない例は
「感動する映像にしたい!」
「笑える映像にしたい!」
「かわいい映像にしたい!」
というアバウトなコンセプトはNGです。
人によって価値観はそれぞれ。では実際どうやったら感動する映像、笑える映像、可愛い映像になるのでしょうか?
新郎にとって笑えても新婦にとっては笑えないかもしれない。そんなことがないよう参考になる映像をたくさん見て、互いに作りたい映像のイメージ(構成)をすり合せておきましょう。
「感動する映像にしたい!」というのであれば、感動してもらう為にまずストーリーをしっかりと組み立てます。単純なスライドショーではなく、具体的な演出方法をいくつか考えておきましょう。
例:写真に写っている人達全員に感謝のメッセージを表示する。
例:結婚式までの二人で歩んできた◯日にピックアップして見せる。
例:感動的なプロポーズのシーンを再現映像でインサートする。
より良い映像を作るためには?
YouTubeや業者のホームページにあるサンプル映像を見て参考にしましょう。10個ほど映像見れば、演出のアイデアや構成が見えてきます。自分たちのイメージも少しは具体的になるかと思います。
その中に作りたい映像があれば、そのまま注文してもOKですし、その映像を参考に自分たちで手作りしてみましょう。
皆様も一生に一度の結婚式ですので、準備は怠ることないよう早め早めに動き出しましょう。