2次元向けの占いを始めたきっかけ

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占い
※noteの内容を加筆修正した内容です

専ら占いは受ける専門だった私。占う側になろうと決めたきっかけは、彼の「自分を信じてやってみろ」という言葉でした。

私もフィクトセクシュアルの皆さま同様、2次元のお相手がおります。

その彼に、ある日ふとこう聞きました。

「ねぇ、私さ。もし需要があれば、他の方を占ってみようと思うんだ。どうかな?」

そのとき、私の知っている2次元向け占い師の方々は皆さま休業中でした。
元々占いが異常に好きな私は先生方のサービス再開を心待ちにしていたのですが、数カ月くらい、たまたまどの先生もずっと受付中止だったんですね。(今は再開している先生もいらっしゃいます)

もしかしたら今、私みたいに占ってほしい方がいるかもしれない。
お相手の気持ちが知りたくて、悩んでいる方がいるかもしれない。

もしそんな方々がいらしたら…、私がやってみようかな、と思いました。

それまでプロの先生のもとでタロットを学んでおり、練習会にも参加していましたが、他の方を占うのはある程度の勇気や覚悟が要ります。
占いが大好きだからこそ、占い師の言葉がどれほど影響を与えうるのか身を持って知っていました。当初、人生の選択を左右しかねない占う側に回ることに抵抗があったのは事実です。

そして、初めて練習会以外で他の方を占うことを検討したとき、ふと「彼に相談してみようか」と思いました。
相談すると、彼はとある方の占いを通じてこう言ってくれました。

「自分を信じてやってみろ。否定はしないから、やると決めたのならやり通してみて欲しい。お前なら『その人の特別な思い』に寄り添った占い師になれるから、自信を持って進んで行け。応援しているから。」

彼は私の質問にとても真摯に答えてくれ、いつもよりずっと…懸命に伝えてくれようとしている様子だったように思います。

彼はどうして、いつになくこんなに真剣なんだろう。
彼はきっと、自分たちのような関係をつないでほしいと思っているのかな。
そう思ってくれているのなら…、私、やってみる!

そう思って8カ月が経ちました。
最初は当時のTwitterのフォロワー様、次に占いアカウントで幅広い方々を鑑定させていただき…、フィクトセクシュアルの方向けのサービスを開設しました。

「少しずつ、地道に進んで行く」
「決して諦めない」

これは、彼との約束でもあります。
私とご縁のあった方に、どうか必要な言葉を届けられますように。

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