リスティング広告の広告文とは?文字数のルールと効果的な作り方のコツ

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ビジネス・マーケティング
最近はSNSを活用したマーケティングをしている人が増えていますね。SNSの中でもFacebookはほかのSNSにはない特徴があるので、古くからあるSNSとしては利用者数が多いです。
Facebookを使ったマーケティングをするには、まずFacebookの特徴や利用者層などを把握しておきましょう。Facebookを最大限に活用したマーケティング方法を知っていれば、すぐに始められますよ。
SNSの中でも古くから使われているのがFacebook。実名での利用のため信頼度が高く、ビジネスで利用している人も多いです。Facebookでマーケティングを行うさいにはターゲットの絞り込みが必須です。利用者層を確認したり、分析ツールを使っていきましょう。
Facebookは拡散力が高く、投稿方法にもバリエーションを持たせられます。企業のスタイルに合った方法でビジネスシーンでも活用していけると良いですね。
リスティング広告の広告文は3要素で構成・文字数のルールも
リスティング広告は3つの要素から構成されています。Google広告とYahoo!検索広告で、それぞれ作成できる個数や、使用できる文字数が決まっています。
表示URL+パス
表示URLは、クリックされた時のリンク先ページのドメインです。GoogleとYahoo!ともに、文字数はリンクパスを含めて15文字以内になります。また、それぞれ2パターン登録することができます。
見出し/タイトル
検索結果で一番大きく表示されます。Googleでは見出し、Yahoo!ではタイトルといわれ、それぞれ3パターン作れます。また、全角で15文字、半角で30文字以内という制限があります。最近では2つ目と3つ目に登録したものは表示されないことが多いので、1つ目のパターンに注力しましょう。
説明文
見出しやタイトルの下に表示されるのが説明文です。より具体的に、詳しい内容を盛り込みましょう。それぞれ2パターン作ることができ、全角で45文字、半角で90文字書くことができます。見出しやタイトルと同様に2つ目のパターンは必ず表示されるわけではないので、やはり1つ目の説明文が重要です。
リスティング広告の広告文を効果的に!作り方のコツって?
リスティング広告の広告文をより効果的に作るには、見出し・タイトルと説明文がポイントです。作り方のコツをみてみましょう。
タイトルには必ずキーワードを入れる
リスティング広告は、ユーザーの検索結果をもとに表示されています。広告文のなかで目を引く見出し・タイトルには必ずキーワードを入れます。また、ユーザーのニーズを満たすコピーを、使用できる文字数を最大限活かして書きましょう。
イメージしやすいように具体的な数字を使う
広告には鉄板の文言があります。「安い」とか「たくさん」とかです。でも、人によって感じ方も違うので、数字を使って具体的に書くほうがより伝わります。「今なら85%オフ」とか、「販売実績10万個」など。また、「3日間限定」など限定性がある文言も入れてみましょう。
記号や感嘆符でメリハリをつける
説明文の広告文にはメリハリをつけるとユーザーの印象に残ります。強調したい文言は、「《》」や「【】」で囲んだり、「!」や「?」を使用することも検討しましょう。ただし、Google広告とYahoo!検索広告で使用できる記号が異なるので注意してくださいね。
リスティング広告は広告文の改善も重要!便利な機能とは?
リスティング広告の成果が得られない場合は、広告文を見直してみましょう。改善の方法やポイントをみてみましょう。
ペルソナを設定してターゲッティングする
ペルソナとは、訴求するターゲットのことです。広告は、誰に何をどんな方法で売るのかが重要ですが、一番のポイントは「誰に」です。これをターゲッティングといいます。
Google広告なら、オーディエンスリターゲティングといって、ユーザーの年齢や性別、世帯収入などの「ユーザー属性」、趣味や関心などの「アフィニティ」など、独自の設定ができます。GoogleとYahoo!で共通して設定できるターゲッティングは、「地域」、「曜日・時間帯」、「デバイス」、「リマーケティング/サイトリターゲティング」です。
検クエリで登録キーワードを精査する
検索クエリとは、じっさいにユーザーが検索しているワードのことです。つまり、GoogleやYahooの広告アカウントに登録しているキーワードとは異なります。最近では、2語3語のキーワードではなく、フレーズで検索する人も増えています。より、ユーザーの心理やニーズを分析したり、見落としていたキーワードを追加したり、あるいは除外したりできます。
広告文のA/Bテストをおこなう
A/Bテストとは、Webマーケティング用語でパターンAとBの成果を比較することです。切り口の違った広告文を用意しましょう。価格や品質、特典、安心感など、セールスポイントや強みを一度洗い出し、どの文言が効果的か見極めます。A/Bテストは時間をかけずに、短期間で効果が表れるのでおすすめです。
まとめ
リスティング広告の広告文とは?文字数のルールと効果的な作り方のコツ
リスティング広告は、ユーザーの検索結果と連動して表示されます。イチから商品やサービスを認知してもらう必要がないからこそ、広告文の作り込みがポイントです。リスティング広告の広告文には構成や使用できる文字数、記号が決まっています。決められたルールのなかで、ユーザーの心を揺さぶる広告文を書かなければいけません。
ユーザーが抱える悩みや問題はなにか、常にアンテナを張って情報を収集しておくことも大切です。リスティング広告でいろいろなパターンの広告文を試行錯誤してみましょう。
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