持続化補助金のコロナ特別対応型について

持続化補助金はざっくりいうと

販路開拓の経費に対して補助率3分の2、

最大５０万円が補助される補助金ですが

このコロナ特別対応型では応募の前提として

申請する経費の６分の１以上を 

A、,サプライチェーンの棄損への対応

B、非対面型ビジネスモデルへの転換

C、テレワーク環境の整備

のいずれか一つ以上の投資に取り組むことを条件に、

補助額が100万円

（カラオケ店やバーなど特定事業者の場合は１５０万円）

に上乗せされています。 

このA～Cが少し分かりにくいので

具体例をあげますと 

A　取引先からの仕事がなくなり、新たな製品の生産のための投資 

B　オンラインショップやテイクアウト販売を新たに始めるための投資 

C　WEB会議システムやクラウドサービスの導入のための投資

（パソコンやWEBカメラなど汎用性のあるものの経費を除く） 

などです。

補助率はAが３分の２、

B、Cが４分の3となっており、

一般型よりも補助率、

補助額ともに優遇されています。 

そしてなんと今ならさらに！

採択されると別に事業再開枠というものも使うことができ、

これはコロナ感染防止対策の

マスク、

消毒液

アルコール、

アクリル板、

空気清浄機、

感染対策のPR費用など

最大５０万円まで全額補助金が出ます。

（一般型もしくはコロナ特別対応型で認められた補助金額が上限）

特定事業者の場合は上限は１５０万円で変わりませんが、

そうでない一般の事業者の方もフルに活用した場合

１００万円＋５０万円で上限１５０万もの金額が補助金

としてもらえることになります。 

例年の持続化補助金ですと通常５０万円が上限ですから、

今年は補助金額が大きく非常に魅力的ですよね。

販路開拓のための経費は多くの事業者の方にとって

必要かと思いますのでぜひ持続化補助金を

検討されてみてはいかがでしょうか。