【必須】自分の声を、お客様にご提供する”心”の準備

今回、ブログ記事にご興味を持って頂き、そしてご購入を頂きまして、誠にありがとうございます。

まず初めに簡単な自己紹介と致しまして、私はいつもココナラを始め、クラウドワークスや直営業等で声優として活動を行なっている、チーム「HappinessDark」の代表はぴねすと申します。

アイコンは私のオリジナルのキャラクターのトリートという女の子ですが、私自身は男性です（笑）

お陰様で窓口の種別を問わず、総合で年間1000件以上の受注を多くのクライアント様からご案内頂き、長期、単発のお仕事を問わず重宝頂きまして、とても充実した日々を過ごすことが出来ております。

今回のこの記事では、私が声優として活動し、お客様へ声という成果物をお届けする際に、大切にしていることを書かせて頂いています。

簡単ではありますがトピックごとに、「声」を扱う仕事へどのように向き合っているのかを、お伝え出来ればと思います。

【声の仕事とは】

突然のご質問となりますが、まず皆さんは声優にとって大切なものは何であると感じますか？

このご質問は「声優としての答えに近い考えを持っているか」、「声優としての素質があるか」を見極めるようなものではありません（笑）

そして少し理不尽かもしれませんが、この質問に”答えはありません”。

何故か？それは、人の数だけ正解や答えが異なり、その全てが正しいものだからです。

ちょっと哲学っぽいですね。でもこれは声優に限らず、映像演技、舞台戦技、どんな演技シーンでも同じことが言えるものでもあります。

声優にとって大切なものを、人によっては「声質」、「演技力」、「表現力」、「ボキャブラリー」と声に関係する、あらゆる上級者的な技術を想像するかもしれません。

確かにこれらは全てあるに越したことはなく、何よりクライアント様からも演技力や表現力を求められる場面が多いのも事実です。

ですが私の考えを先に言うと、声優に大切なものは、ここまで上げさせて頂いた、どれでも無いということです。

「は？」となりますよね。

あまり遠回しでも仕方がないので、私自身の答えをお伝えし、どういうことかを説明します。

私は声のお仕事に取り組むにあたり「感謝の気持ち」が何より…本当に何よりも大切だと感じているのです。

【感謝の気持ち】

「感謝」というのは、辞書で引くと『ありがたいと思う』と書いてあります。

私たちのような声優というお仕事を生業とする人間は、演技をする場が必要です。そして原稿も。通常それらはクライアント様からご共有を頂きます。

また自分自身のオリジナルにドラマCDを作成するとなっても、作成後のその先にはリスナーがいます。

あくまで個人の趣味で作成した非公開のボイスサンプルだったとしても、サンプルを作成する際に使用した機材、マイクや録音ソフト、ボイスレコーダー、PC、インターフェース、ヘッドフォンorイヤホン、ポップガード、録音ブース、椅子、マイクスタンド、コード類などなど……上げたらいくつもいくつも、あらゆる道具を使用して、自分の声というものを作品化していることに気が付くと思います。

これらを全て一から自分で作り上げて、声を収録して、ボイス作品化して……という方は、もぉ〜しかするといらっしゃるかもしれませんが、大抵の…私のような宅録でのお仕事を多く承っている方は、特に電気屋さんやオンラインショップで購入された機材を使用されているのではないかと思います。