サイト分析したらゾッとした話【検索順位が下がったのは第三者からの攻撃？】

「このニッチなワードであれば、検索1位に定着していたのに順位が下がった…」

「最近、クリック率の高かったワードが軒並み検索順位が下落している…」

そんな急な検索順位の下落、「Googleは日々アップデートしているので順位の上昇や下降は日常茶飯事だから…」と諦めてしまう方、多いのではないでしょうか？

実際にGoogleのアップデートが影響しているケースが多くを占めていますので「最近こんなGoogleのアップデートがありました」等の紹介は割愛。

ここでは非常に稀ですが第三者から攻撃を受けているケースについて紹介します。

たまたまサイト分析したら…

とあるサイトをたまたまSEOツールで分析したら…短期間に異常な量のリンクが貼りつけられていました。

もしかしたらサイト運営者自らリンク販売業者に依頼した可能性は0ではありません。 

ただ、この短期間での貼り付け量はSEOに詳しい方であればNGであることは明確ですから、クレーム必須なことを販売業者がするとは考えにくいです。

この状況から見ると高い確率で第三者からスパムリンク攻撃を受けていることになります。

ネガティブSEOという手法

これはSEO業界ではネガティブSEOと呼ばれるブラックなSEO手法になります。

競合サイトの順位を下落させるために、Googleのガイドライン違反を逆に利用して競合サイトへ手動or機械的にスパムリンクを大量貼りつけする手法です。

防御策

このネガティブSEOは検索エンジンも最近賢くなっているので、そこまで気にしなくて良いという見解をする方もいますが、ネガティブSEOする側も恐らくはプロです。

多少なりともスパム効果がある手法で行っていると思われます。

また多少とはいえ、この攻撃により検索順位不動の1位だった検索ワードが2位になっただけで、クリック数はガクッと下がりますので警戒は必要です。

警戒するためにもサーチコンソールの通知を確認してください。

ただ自動ペナルティの場合ですと、通知は届きませんので、スパムリンク攻撃を受けているか否か確認するためにサーチコンソールのリンクで確認してください。

もし攻撃を受けている痕跡があれば、不自然なリンクやスパムリンクなど、低品質なリンクを無効化するためのサーチコンソール否認ツールというものがあります。

こちらで否認しましょう(´･ω･｀)

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