占いの基礎「生命の木 イエソド」について

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タロットや西洋占術を使用するにあたって知っておきたい知識の中に「生命の木」があり、勉強をしております。

今日から三択占いはお休みをして勉強のアウトプットを兼ねて生命の木のセフィロトを一つずつブログに紹介していこうと思います。

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カバラの生命の木における「イエソド」(Yesod)は、セフィロトの一つで、霊的実体と物質的実体をつなぐ架け橋の役割を果たします。

その名前はヘブライ語で「基盤」または「土台」を意味し、生命の木の構造において、ほぼ最下部に位置するセフィロトの一つです。

イエソドは、マルクト(物質世界を象徴するセフィロト)へと流れ込む、霊的なエネルギーの集積点として機能します。



イエソドは、高次の霊的な次元からのエネルギーを受け取り、それを調和させて物質的な形としてマルクトに伝達する役割を持ちます。

このセフィロトは、夢、幻想、イメージ、そして私たちの潜在意識の世界と深く関連しているとされており、精神的な理解と物質的な実現の間の架け橋となる存在です。



イエソドはまた、全ての形成の前段階であるアイデアや概念が、現実の世界で表現される前の「形」を与える場所として機能します。

これは、アイデアや夢が現実化するための「型」を作り出し、物質世界におけるその具現化を支える基盤となるという意味です。



霊的な成長の旅において、イエソドは自己の内面と外の世界との関係を探求し、自分自身と宇宙との間の深いつながりを理解するための重要なステップとされます。

イエソドを通じて、人は自分の潜在意識と直接対話し、内面の世界と外の現実とをつなぐ深い理解を得ることができます。



カバラの教えでは、イエソドは個人の精神的な基盤を築き、より高次の霊的な理解へと進むための準備段階としての役割を担っています。

このセフィロトを通じて、人は自己の内面にある無限の可能性と、それを現実の世界で表現する方法を学びます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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