今回の山羊座満月の星並びの特徴です。
・木星・土星・太陽水星・満月が土水星座のクレイドルを形成このクレイドル+活動宮のTスクエアが重なり、クリスタルを形成します。
クリスタルには大成功または失敗という極端な意味があります。
牡羊座キロンがクリスタルの頂点になるので、世の中に現れる現象としては軌道修正できるかできないかの極端な結果が訪れると読んでおります。
ハーフサムであらわすと
山羊座満月/蟹座水星=キロン
説得する・交渉して軌道修正を図ると読みました。腹を割って話す機会が訪れるとも読んでおります。個人に現れる現象としては、思いがけない話題から本音が聞けると読んでおります。特定の人に対して過去のわだかまりがある人は、思い切って話してみると良いと思いますが、余計に傷つくこともありそうです。
・ドラゴンヘッド/テイルが牡羊座/天秤座に近づくドラゴンヘッド/テイルは星とは逆向きに移動していきます。逆行すると星と同じように進みます。
ドラゴンヘッド/テイルはまだ牡牛座/蠍座の頭におりますが、2023.7.13頃に牡羊座/天秤座に入ります。日食月食・その他の惑星食が牡羊座/天秤座で起こるようになります。良いことも悪いことも強調される・平穏な運勢ではなくなると読んでおります。
ドラゴンヘッド/テイルは約9年ごとにネイタルに回帰または※反対側にやってきます。※ネイタルのドラゴンヘッドにトランジットのテイルが重なったりします。なので、2023〜2024年に9の倍数の年齢になられる方にとっては重要な意味を持ちます。ネイタルのドラゴンヘッド/テイルが何室でどんな星と重なっているか、読んでみると良いでしょう。
ドラゴンヘッド/テイルの解釈の補足です。
インド占星術では、ドラゴンヘッドはラーフ/テイルはケートゥと呼ばれております。調べてみると重なる惑星の意味を強調させるようです。
ラーフが吉星(金星や木星)と重なると比較的良い意味になります。ただ、木星とラーフの合はグルチャンダラーヨーガ・恩知らずという意味になり、あまり良くありません。
火星や土星などのマレフィック(凶星とされる星)とラーフが重なると、もっと良くないようです。
ラーフに比べるとケートゥは比較的穏やかな意味になるようです。
吉星(金星木星)が重なると控えめな良い意味になります。凶星とされる火星土星とケートゥ(ドラゴンテイル)との合はあまり良くないようです。ただラーフ(ドラゴンヘッド)ほど強烈ではないみたいです。
このように、ドラゴンヘッド(ラーフ)/テイル(ケートゥ)は、重なる惑星の意味を強調・または控えめにするとされると思われます。
詳しくは、私もインド占星術を勉強中です。西洋占星術の解釈の手助けとして取り入れたいと思っております。
・金星火星の動きに注目です現在は金星火星が獅子座で重なっております。
牡羊座キロンとはトラインを形成し、生命力が上がりそう・元気が出そうな星回りです。火星はこのまま順行し、7月半ばには乙女座入りします。
しかし金星は乙女座に入ると見せかけて逆行し、獅子座に長期滞在します。
金星とキロンがトラインを形成する時期が長く続くので、恋愛などは盛り上がりそうではあります。
太陽はまだ蟹座におりますが、7月末には獅子座入りします。そうなると逆行する金星と重なります。木星天王星と冥王星とは不動宮のTスクエアを形成します。
波乱もありそう、でもみんなの気持ちが盛り上がることは間違いないと思います。特に獅子座/水瓶座にアンギュラー天体がある人は、運勢も盛り上がると思われます。良いことがありそうですが、予想外のことだったりすると読んでおります。
◆ネイタルのエレメント別の運勢
<土星座>今回の満月は山羊座で起こります。
そして、山羊座満月と蟹座太陽・水星と土星と木星天王星が土水星座のクレイドルを形成します。とても良い運勢と読んでおります。
社会的に認められた!と思うようなことが起こるのではないかと思います。
昇進・転職・結婚(入籍)などおめでたいことがありそうです。たぶん前もって予感があったり、計画を立てていたという人も多いと読んでおります。
またこのクレイドルと重なってTスクエアもできており、クリスタルというアスペクトも形成しております。頂点には、キロンや海王星やオキロエ(預言者)がやってきております。これから土水星座に星のある人に起こることは、すでに予感があったはずと読んでおります。このようになるはずという確信があったことが、これから起こると読んでおります。
少し先の話ですが、7月になると火星が乙女座に入ります。
魚座土星海王星とはオポジションを形成していきます。これから少しもどかしい展開がありそうです。でも、牡牛座木星天王星がレクタングルを形成し、ハードな運勢を中和します。悪いことにはならないと読んでおります。焦らず楽観的な気持ちで過ごすと良さそうです。
運勢を知っていれば心構えができますね!
・牡牛座に星やアンギュラーがある人牡牛座に星のある人は、木星が重なっております。木星は現在から2024年にかけて天王星に重なりに向かいます。発展期はまだまだ続くと読んでいるので、今から何かはじめてみるのも良さそうです。思いがけずハマる・良い成果が出ると読んでおります。
牡牛座に星のある人は、これらの木星天王星が重なり、太陽や満月や土星とクレイドルを形成しております。大変良い運勢の中にいると読んでおります。
一方で、水瓶座と山羊座の境い目にいる冥王星と獅子座金星火星は、牡牛座に星のある人とTスクエアを形成しております。何かを獲得するために争っている?と読んでおります。牡牛座に星のある人は木星天王星が重なっているので、有利だと思われます。この戦いはしばらく続きそうですが、火星が獅子座から乙女座に移動する2023年7月半ば頃になると少し落ち着きを見せると読んでおります。
2023年は金星が獅子座を逆行します。10月くらいまで金星が獅子座に滞在します。牡牛座に星のある人とはスクエアを形成するので、金星の別の側面が出てきやすいと読んでおります。楽な方を選択すると読んでいるので、別に争わなくもいいんでは・・・?という考えに行き着くと読みました。
牡牛座にアンギュラーのある人は、木星天王星ドラゴンヘッドと金星火星リリス・冥王星が近くにあります。
強い発展期と読んでおります。金星火星とリリスが不動宮のアンギュラーに来ている人は、物事がまとまりやすい時期になっていると読んでおります。恋愛運も良さそうですが、意中ではない人に好かれてしまうこともありそうです。
今のあなたはとても魅力的になっているので、素敵な笑顔を見せるのは本命の人だけにする方が良いと思います。
少し先の話、2024年までの話をします。
木星天王星は2024年5月頃まで牡牛座アンギュラーに滞在します。
その間、水瓶座の境い目にいる冥王星とはスクエアを形成します。気が大きくなりやすい時期・成功しやすい時期でもありますが、権力に呑まれやすい時期にもなっております。マイペースに活動したい人は、どこかに属するとか大きな集団に関わりすぎない方が良さそうです。もちろん、危ない(と感じる)集団とは関わってはいけません。どこか怪しげな感じがする場所や人からは距離を置きましょう。
2024年5月以降、木星は双子座へ移動し水瓶座冥王星とは風のトラインを形成します。しかし、牡牛座にアンギュラーがある人とはスクエアのままです。2025年初め頃には土星海王星や天王星も火風星座へ移動します。この頃になると火風星座に星のある人が完全に有利になります。牡牛座に星やアンギュラーがある人は冥王星とのスクエアだけが継続します。悪いとは思いませんが、心理的には苦しい時間が長く続くと読んでおります。
でも、木星は約2年ごとに土水星座に訪れて牡牛座にアンギュラーのある人と良いアスペクトを形成します。良いこと・そうでないことが交互にやってくると読んでおります。
・乙女座に星やアンギュラーがある人乙女座に星のある人は、土星・木星天王星・太陽水星とクレイドルを形成します。乙女座の最後の方に星がある人は、トラサタとのカイトが継続中です。
どちらも社会的な発展期にあると読んでおります。
お仕事などでは、とても優れた判断を合理的にできる時期だと読んでおります。
そして、だんだん火星が乙女座に近づいてきました。
お仕事では乙女座に星のある人はとても良い評価を受けると思われます。新たに役職に就いたり、お仕事が多忙になると読んでおります。充実感・達成感のある時期がこれからやってくると読んでおります。
火星が乙女座入りするのは、2023年7月半ばになります。
こうなると、乙女座に星のある人と火星が重なり、土星海王星とはオポジションを形成します。しかし冥王星や木星天王星がこのオポジションを調停しカイトを形成します。多忙で焦燥感があるかもしれませんが、大きな発展期になると読んでおります。
あまりクヨクヨしないことが大事です!!