コア・アップデート対策はできていますか?

記事
コラム
先日の6月3日、Google検索結果において広範囲に大きな影響があるとする、コア・アップデート「June 2021 Core Update」をリリースしました。リリース直後は従来のような大きな順位変動は起こらなかったが、数日経った現在は、その良し悪しにかかわらず、影響を受けたという声が各所から上がっている。

そもそもコア・アップデートとは

Googleのコアアップデートとは、Googleが検索アルゴリズムを定期的に見直し、検索結果を大規模に改良することを指します。

Googleの検索アルゴリズムは日々改良されていますが、年に数回(2回〜4回ほど)大規模な改良がおこなわれており、その度に大きな順位変動が起きます。
※順位の変動は、サイトのジャンルなどによって様々です。

コアアップデートによって、順位が下がる場合もありますし、順位が上がる場合もあります。

コアアップデート直後にサイトの順位が一時的に下がったとしても、もとに戻るケースもありますので、コアアップデート後1〜2週間程度は、順位変動を注視する必要が出てくるわけです。

今回のコア・アップデートの影響をチェックしていますか?


コア・アップデートで順位が上昇し、Webサイトへの流入が増えた場合は特段問題はありません。しかし、下がった場合はどうすればいいでしょうか。Googleは次のように述べています。

「(順位が下がっても修正すべき問題があるとは限らないが、)コア・アップデート後に掲載順位が下がった場合は、何かする必要があると感じるかもしれません。そのような場合は、できるだけ優れたコンテンツの提供に集中することをおすすめします。」

優れたコンテンツとは簡単に言えば、「ユーザーのニーズ・目的に応じた過不足のない信頼できるコンテンツ」です。抽象的ではあるが、検索順位が相対的に決まる以上、競合Webサイトと比較して、自社のコンテンツがユーザーにとって優れているかどうか探り続けていくしかないと言えるでしょう。

コア・アップデートは今後も定期的に行われます。そしてこれは、コア・アップデートだけの話ではありません。膨大な利用者を抱える検索エンジンで、今後も集客を行っていくのであれば、この度のアップデートをきっかけにして、自社のコンテンツを見直してみてはいかがでしょうか?

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す