こんにちは、本業は大手メーカーの広報担当、ココナラではコピーライターとして活動しているブランディングトモです。
ココナラでは企業やお店の屋号、商品やサイトのキャッチコピーなど本当にさまざまな職種の皆様からキャッチコピーやネーミングの作成依頼をいただいています。
その中で
「キャッチコピーの作成にはどんな情報が必要ですか?」
「イメージだけ伝えるのであとはお願いします!」
といったような質問や意見がチラホラありましたので、いっそのことキャッチコピー作成の流れを全部公開してしまおうというのが今回の記事になります。
細かい考え方は人によって異なりますが、多くのコピーライターの方は同じような進め方をされていると思いますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
【こんな人にオススメの記事です】
★キャッチコピーの作成を依頼しようと考えている人
★キャッチコピーを自分で考えようとしている人
★製品・サービスの良さを今よりもっとアピールしたい人
私のサービスを貼っておきますが、他にも出品者様はたくさんいらっしゃるのでご自身にあった方にご依頼いただけるのがベストだと思います(^▽^)/
キャッチコピーで絶対おさえておくべき3つのポイント
キャッチコピーで絶対におさえるべきポイントは...
①誰に伝えたいのか?
②何を伝えたいのか?
③何故伝えたいのか?
の3つをハッキリとさせることです。
えっそれだけ?と感じる方も多いと思いますが、大きく分けるとこれだけなんです。
しかし、ココナラで仕事をしているとこの3つが曖昧になってしまっている方は非常に多いです。
ですのでキャッチコピーを作成することは
「自分の企業・お店の製品・サービスがどんな風に世の中の役に立っているのか」見つめなおすきっかけにもなるということですね。
私はお客様とやり取りする際には、この3つにモヤモヤがあれば、それが晴れるまで丁寧にやり取りをさせていただいています。
(まずは気になる人にDMして、この丁寧さが最低限あるかを確認することをおススメします!)
では①~③ごとに具体的な深堀をしていきましょう。
①誰に伝えたいのか??
これはいわゆるターゲットです。事業をする上で考えていないことはないであろうターゲットですが、キャッチコピー作成にはより深堀したターゲット設定が必要になります。
例えばネットのアクセサリーショップのキャッチコピーを考える場合
【ターゲット】
女性
↓(何歳くらい?)
40代~50代
↓(どんな時につける?)
特別な日
↓(綺麗系、かわいい系、大人系?)
綺麗な大人女性のためのアクセ
↓
『この輝きを、忘れない』
このようにアクセサリーショップのターゲットを考えるだけでも、4層にも分かれることになります。
もしターゲットがざっくりとし過ぎている場合は、まずは「誰に」の部分を徹底的に深堀してみましょう。
②何を伝えたいのか?
皆さんはキャッチコピーによって何を伝えたいですか?
(伝えたいことなんて山ほどあるよ...)
なんて声が聞こえてきそうですが、伝えたいことは1つだけ!多くても3つに絞ってください!
以前キャッチコピーの依頼で、
「これがうちのホームページです!これで企業コピーお願いします!」
という内容のものがあったのですが、ホームページを見ただけではキャッチコピーはつくれません。
「その企業の強みや理念は何なのか?」
「キャッチコピーでその中のどういった部分を表現したいのか」
①のターゲットに何を伝えたいのかを明確にする必要があります!
まずは自分の企業、お店、製品、サービスなどの特徴や強み(他には真似できない点)を書き出してみて、アピールしたい順に優先順位をつけてみましょう!
③何故伝えたいのか?
これはもしご購入いただいたら、必ず聞かせていただくことです。
例えばホームページのトップに表示されるキャッチコピーを考えるとなった場合でも、
・サービスの内容がうまく伝わらない
・サイトを最後まで見てくれない
という課題を抱えている両者では、キャッチコピーで伝えることは全くことなります。
前者では「サービス内容を分かりやすく盛り込む」必要がありますし、
後者では「とにかく興味を持っていただく言葉を盛り込む」必要があります。
このように目的によってキャッチコピーは180度変わったりします。
①②が整理できたら、最後に何故伝えたいのかを明確にしてみましょう!
ここまでできれば、ご自身でもキャッチコピーが考えられると思いますよ!(^^)!
まとめ
長々と説明してしまいましたが、
キャッチコピー作成を依頼するときは、
「誰に何を伝えたいのか、そしてキャッチコピーの目的を明確することが大切だ」
というのが今回伝えたかったことになります。
何かお困りなことがあればまずはDMでご相談に乗らせていただきますので、お気軽にご連絡下さい。
まだまだ暑い日が続きますが、引き続き頑張っていきましょう!!
ブランディングトモ