素晴らしい盛り付けのおいしいごちそうを食べるとき、あなたは何を感じるでしょうか。
無意識に、その見た目の豪華さと、食べるときの音や食感、香りを楽しんでいるかと思います。しかし後でその食事の感想を聞くと、驚くほどの感想の違いに驚きます。
「お料理の見た目が素敵だった」
「添えられているカードに書いてある言葉が心に残った」
「レストランの音楽が良かった」
「味が最高に良かった」…等。
さまざまな感想を聞くことができます。
つまり、どこに重点を置いて感じているかが異なるのです。
このように毎日の生活の中で、無意識に活用しているのが直感力です。
次に「やる気」の元となる性格タイプについて見ていきます。
子どもたちの性格は、生まれ持った気質と、その後の環境によって作られています。その性格の違いによって、力の発揮方法も異なるのです。
もちろん、性格自体を変えようというのではありません。それぞれの性格に合った声がけをしたり、目標の設定の仕方を変えるのです。そのことで、やる気になったり、モチベーションを保てるようになったりします。
タイプによって、かける言葉は違います。かける言葉によって、動くか動かないかも決まってしまうことが多くあります。
同じ言葉をかけられても、やる気になる子と、全くやる気がなくなってしまう子がいます。同じ目標を立てても、すごく頑張れる子と、まったく動かない子がいます。それは、それぞれの性格によって「やる気になるポイント」が違うからなのです。
「お兄ちゃんは、一言で伝わったことが、弟は何度言ってもまったく動きません。」
ということは、よくあります。それぞれの『やる気』になる言葉があるので、伝わらなくて当然なのです。
いくら能力に合った方法を知っていても、『やる気』がなければ、能力は伸びていきません。
良かれと思って言ったことが、子どものやる気をなくしてしまったり、不快な思いをさせてしまったり等、残念な結果も避けたいですね。
せっかく生まれてくれた大切な命。
原石をたくさん磨いてあげましょう。
それができる、一番身近な人はパパやママです。
より個別の結果をお伝えするために、お子さまについて教えてください。
《1〜6歳までのお子様用の質問》
1.お子さまの現在の年齢を教えてください。
2.お子さまは0歳の頃、主にどうやって寝ていましたか?
(抱っこ、ミルクやおっぱいを飲みながら、一人で勝手に、お気に入りの歌や曲を聞きながら)
3.今、一番好きな遊びを教えてください
《小学生以上の質問》
1.お子様の学年を教えてください
2.好きな教科は何ですか?
3.空き時間に自然にしている行動はなんですか?