どんなご質問でもお悩みでも構いません。
養育里親をやってみることを検討している方に、実際にやってみた経験者が大変さ辛さをお伝えします。
「施設から家庭へ」の掛け声で養育里親を増やす取り組みがなされています。
都道府県、市区町村、児童相談所が何とか里親への委託率を上げようと、啓蒙活動をしています(国は3歳未満の75%以上を里親家庭に転換する目標を掲げています)。
数値目標ばかりが独り歩きし、里親制度に対する十分な理解が無いまま登録に進んでしまう方が多いのではないかと私は危惧しています。
心の優しい方はインターネットなどで情報を調べたりされたことでしょう。
全国紙で大学教授や弁護士などが美しいコメントをしていますね。
安心してください、彼ら彼女ら何も分かっていません。里親やったこともないですから。
里親団体などは「やりがい」を述べていますが、それはほとんど「現役を終えた方」によるものです。
今、ここをご覧になっているような「働く世代」の方の感覚ではありません。
沢山、里親ブログがありますね。ほとんど継続していません。。。
それが答えだと感じます。
私は、子供のために、施設ではなく里親家庭で過ごすことの出来る子供が増えたら良いと思っています。
もっと言えば里親なんていなくて良い世の中(全員が実の親子で過ごせる世の中)になったら良いと思っています。
是非あなたにも里親になっていただきたいと思っています。
ただし、それはあなた自身とあなたの家庭が幸せでいられることが大前提です。
得られる物も多いです。
一方で失うものも非常に大きいです。
負の側面をきちんと理解した上で、是非取り組んでいただきたいと考えています。
このページを見ているあなたは、既に十分な優しさをお持ちです。
「やっぱりやめておこう」というあなたの判断を責めることの出来る人は誰もいません。
個人が特定出来てしまう情報は控えてください。
メディア関係の方や研究者の方はご所属を明らかにしてから、取材の申し入れを行ってください。
回答が変わってくるので、
【養育里親をやってみようと思った経緯】
【家族構成】
【就業状況(フルタイム/パート、出社/リモートなど)】
は嘘でも構いませんので、記載してください。
もし、既に「やってみようか迷っている理由」があれば記載してください。
そんなに簡単にまとめられるものではないことはよくわかっていますので、ご質問は特にきちんとまとまった文章でなくても構いません。
※「〇〇を教えてください」というようなあまりに簡潔過ぎるご質問は、質問のボリュームに対して回答の幅が広く量が多くなりすぎるため、お控え下さい。
回答は基本的に24時間以内に行いますが、仕事などの状況により2,3日お時間をいただく場合もあります。