スタッフが不満を言ってきたら、、、

記事
ビジネス・マーケティング
スタッフに不満を言われてしまった時の対処法についてお話ししていきます。
まあ、、、、、ありますよね。
何かをやってほしい時に、やってくれない。
面談、ミーティングをしたときに、
不満そうな顔をされてしまう。

今回はそんなとき、
経営者としてどう立ち振る舞ったらいいか。
不満を言われた時のマインドセットですね。

スタッフ関係について、常に私が持っている、心構えについて語っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

スタッフの顔色ばかり伺っていた時代。


今ではストレスフリーで、
自分の治療院という事業ををコントロールできる状態。

スタッフさんとの関係性も良好で、
ここ数年、不満を言われたことは一回もありません。

そんな状態ですが、
昔はスタッフ関係があまり良くない時期、
ひどい時は、治療院に行くと足が震えてしまうような時期
そのくらい「スタッフ関係に悩んでいた時期」があったんですね。

その時はメンタルコーチをつけてなんとかメンタルを保っていました。

独立して、スタッフを雇う立場になると
「こんなに悩むことあるんかいな!」と日々ストレスにさらされていたんですね。。

そんな過去からどのように、
スタッフさんとの関係を良好にし、余計な不安や不満を産まないようにしていったのか。
そして、もしスタッフさんが不満を言われたらどう対処したらいいのか。
そんな話を、今日はしていこうと思います。

まず大前提として、不満を言われないようにする。

まずこれが鉄則です。

不満を言われてしまっている時点で、
あなたの院経営に何かしらの問題点があると思ってください。

いや、そんなの100%スタッフが悪い時もあるでしょ?
と思われるかもしれませんが、
まずは自分自身、
あなたの院経営のあり方に意識を向けましょう。

あなたが、作った治療院に、
あなたが、雇用したスタッフさんですよね??

だから、スタッフさんの院に対する心の状態はコントロールできるはずなんですよ。

では、不満を言われないようにするためはどうしたらいいのか。
それは「治療院の設計」です。

面接のやり方、仕組み、院内のルール・マニュアル、
スタッフさんの不満が上がってこないためには、これら全てを綿密に設計する必要があります。

この設計の部分は今日の動画で話せませんが、
設計が大切という事を前提において、この後の話も聞いて頂ければと思います。

もし、不満を言われたら、感情的にならない

不満を言われないように設計すると話しましたが、
設計を作っている段階であれば、
スタッフさんの何かしらのマイナス要素が上がってくると思います。

例えば、人間関係や、雇用環境、あとはマニュアルなどに対してですかね

そうなった時、
基本的に「お客様」として対応することがポイントです。
もう一回言います。スタッフさんから、不満が上がってきたときに、
お客様からの不満として、冷静に受け止めてください。

感情的に、怒ったり叱ってはいけません。
どんなに相手が悪いと思ったとしても、
まずはスタッフさんの言葉、感情を汲みとってあげてほしいんですよね。
話はそっからです。

その理由は、
先ほども言った通り、あなたの治療院というモデル、
設計に何かしらの原因があるケースが多いからなんですよ。
しっかり話しを聞く、受け止める姿勢を見せることで、スタッフさんも安心してくれるはずです。

かといって下手に出ない。

不満を受け止めるとは言いましたが、
全てスタッフさんのいう通りにはしてはいけません。

例えば、
リピート率が低いことって死活問題じゃないですか?
譲れない部分がありますよね。

そこに対して、
「リピートという概念がちょっと苦手です、、、、」
なんて言われてしまったとしても、
その意見を通すわけにはいかないですよね。
「そっかーじゃあ、リピート取れそうな人にだけ提案しよっか」
なんていかないわけですよ!

これは極端な例でしたが、
あなたの院のコアとなる部分は、譲れないですよね。
だから、しっかり話を聞いた上で経営者さんの意見もしっかり伝えます。

「あなたのいうことはわかりました。」
「ただ、当院としては、ここを守って頂けないと、雇用を続けることはできません。」
という意志を示す時もときには必要であると思います。

強い意志を持って経営していきましょう


スタッフさんから不満を言われてしまったら、というテーマに関して、
今日の話をまとめると、
・スタッフさんの不満が上がってこないことが一番いい。
・不満が上がってこないような治療院の仕組み、設計を作り上げる。
・それでももし不満が上がってきたとしても冷静に対処
・かといって下手に出ない。

この話を、過去スタッフ教育に大失敗した私が
熱く、お伝えしてきました。

しっかりと治療院の設計を強固にして、
スタッフさんとの関わり方を改めれば、
私のようにダメダメだった経営者でも、
理想的なスタッフ関係は築けるのです。
スタッフさんの言動に惑わされないように、
強い意志を持って治療院を経営していきましょう。
ぜひスタッフさんを雇用されている経営者の方は参考にされてみてください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す