患者さんに一生通ってもらう方法

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ビジネス・マーケティング
今日は患者さんが離れていかない治療院経営についてお伝えしていきます。
患者さんが良くなったあとは、
卒業してもらう治療院
あとは、よくなった後もメンテナンスとして、
通い続けていただく治療院
当院は後者のタイプで、人間、生き続けていれば、
負担も応じてかかり続けるので、
定期的にメンテナンスした方がいいい。と思っています。
長らく通っていただくことで、
治療院ビジネスは安定しますし、
何より!患者さんへ価値提供させていただく機会が増えるわけですから、
健康人生に大きく貢献できるのは間違いないですよね
今回は、患者さんが離れていかず、
ずっとあなたに見てもらいたい。
と言って頂ける方法をお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。
それとですね、ただいま言語化お茶会という無料のズーム会を開催しています。
いかに、患者さんがメンテナンスに移行して頂けるか、
ずっと離れないで通い続けて頂けるか、などのアドバイスができると思いますので、
概要欄にある浅妻拓郎の公式ラインから、「お茶会に興味があります!」とお問合せ頂ければと思います。

患者さんは早く卒業したがっている。

患者さんの基本的な心理を把握しておくことが重要です。
多くの方が、
治療院は悪い時にくるものである。
と思っています。
お金も時間もかかるわけですしね。
基本的に「痛みの解消」だけに、価値提供をし続けていると、
欲求は下がり続けます。そりゃそうですよね。
当たり前ですが、通い続ければ、痛みが解決されていくので、
卒業という方向にベクトルが向きます。
何も言わなければ。
だから、
負担がかかり続けているからメンテナンスの必要があるんですよ。
というのはちゃんと伝える。
そしてかつ、納得してもらえわないといけません。
ここにずっと通うことで、
私はずっと健康でいられるんだ!と腑に落として頂く必要があるんですね。

過去の私の考え方についてもお伝えしておきます。


過去の私もそうでしたが、
治療の価値を提供できれば、
ずっと通い続けてくれる。
楽しい治療院でいることができれば、
ずっと気に入ってくれる。
ということを信じて、治療技術を磨き、楽しんでもらえるトークスキルを意識してきましたが、
実際はそんなことはなかったんですよね。
良くなった後も施術によって負担をとり続ける必要があることを
伝えないと、
ある日突然、こう言われるわけですよね。
先生のおかげで本当に良くなりました!
今日で卒業します!
という感じですね。良くなって頂くこと自体は嬉しいですけれども。
確かに、楽しさ、治療技術の高さ
こういった部分で、治療院に通い続ける理由を作ることも大切です。
しかし、そうなると人柄や治療の好き好きの相性という部分に
差が出てきてしまって、継続のパーセンテージとしては低くなるはずなんですよね。

通い続ける必要性はなんなのか??

繰り返しますが、
しっかりと、通い続けることを話す必要があります。
実際に話さなくてもわかる。
という幻想は捨ててください。
そんな念能力的なものを持っている方は
いらっしゃらないと思います。
具体的に一つ挙げると、
・なぜ痛みがなくなった後も、
あなたの治療を受ける必要性があるのか。
日々溜まり続ける負担や疲労をとっておくことが大事。
人間の体は日々衰え続けるので、鍛え続けることが大事。
このような方向で話すといいのではないかと思います。
こう言ったメンテナンス、トレーニング要素を踏まえて、
ちゃんとあなたの院のコンセプトと
照らし合わせて話す必要があるのですね。
あなたのプレゼン内容が、
患者さんが欲しい!必要だ!と思ってもらえれば、ずっと通い続けてくれるんですね。

痛みがなくなった後も、通い続ける必要性はいつ伝えるのか?


じゃあ、いつ伝えるの?
と気になりますよね。
それはできるだけ早く、
かつ、
何度もお伝えする。
という回答になります。
当院では、初回にこんなお話をします。
あなたの腰のお悩みはこのくらいの期間で良くなります。
ただ、よくなった後も
再発の予防として、治療を続けることによって、
こういうふうなお体が手に入ります。
というような感じで、
患者さん個々の通い続けるメリットを、決まったタイミングで話すようにしています。
実際にはもっと丁寧に話しますが、
初回から痛みがなくなった後のお話をしておくんですね。
そして勿論、2回目、3回目、にも形を変えて、
痛みがなくなった先、ここに通い続けることを誠実にプレゼンし続けます。

想像してください。ずっと通い続けてくれる患者さんで溢れているあなたの治療院を。

今回は、
・ほとんどの方は卒業前提で治療院にくる
・だからメンテナンスを希望とするのであれば
ちゃんと伝えなければいけない
・伝えるタイミングと、どう伝えるかもしっかりと決める。
このような流れでお話してきました。
メンテナンスの患者さんで枠が埋まってきたら、
新規集客に力を入れる必要が減ってきますよね。
いわゆるLTV、顧客生産性が伸び続けるので、
かなり強固なビジネスモデルになるので、
ぜひ参考にしてみてください。


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