パワーストーンが繋げてくれたもの

記事
占い
前回の続き

ネックレスをつけたとたん、私の視界は晴れました。

目を瞑るとテキストが見えはするけれど、今までの騒々しさと比べれば全然脳内は平和で、これなら日常生活は普通に送れる、と私は思いました。

当時の私の年齢にしては身分不相応のネックレスだったかな、とは思いますが、あれから二十年近くたった今も現役で「守って」もらっているので、良い買い物だったと思います。(私が買ったネックレスは今はだいぶお高くなっていました。汗)

では、話は戻りますが、ダイヤモンドのネックレスを手に入れてすぐ、私に幸運が訪れました。

その時の事ははっきり覚えています。

ネックレスを買って着けたら自分に起きていたおかしな現象がすごく落ち着いた。教えてくれてありがとうございます。と未来の師匠に電話してお礼を言おうか、でも本来の仕事とは関係のないことだし迷惑だろうか。そもそも何でそんな方法を彼女は知っているのか、聞いてみようか。でも本来の相談とは関係ないしな、どうしよう。

と、ぐるぐるもやもや考えながら当時主流だった折りたたみ携帯をパカパカと開けたり閉じたりしていた時でした。

「こなぁ~ゆきぃ~~~♪」

着メロ、懐かしいですね。今でもこの曲を聴くとその時のことを思い出します。

電話をくれたのは師匠(の所属している事務所の関連会社)

「はいっっ〇〇ですっ←私の当時の苗字です」

運命を感じつつ私は電話に出ました。

ちなみに師匠、実は私の三歳上の女性です。とても落ち着いているのですごくお姉さんに感じていたのですが、今思うと当時の師匠も若い女の子ですよね。

「お世話になっております。●●(師匠の所属事務所と師匠の名前)と申します。こちら〇〇真珠様の携帯でよろしいでしょうか」
「大丈夫ですっ。あの、ダイヤモンドあの後買ったんです。そうしたら、変な現象がすごく落ち着いて」
「そうでしたか。それは良かったです。ところで先日からご相談頂いていた相続についてなんですが」

そういえばそうでした。当時私が悩んでいたメインの問題は相続の事。

「昨日の夜、ちょっとした交流会がありまして。そこで相続問題が得意だという弁護士の先生と知り合ったのですが、いかがですか?守秘義務があるのでまだ真珠さんのお名前や概要はまだ話していないのですが、私からの紹介なら初回三十分の相談料五千円を無料にしてくださるそうです」

そうそう。私は相続に必要な資料は集めていたものの、肝心の弁護士さんは誰に頼んで良いか分からず、師匠に紹介をお願いしていたはものの「知り合いの弁護士さんは企業の法務問題専門の方が多いもので・・・」と言われ、弁護士探しは難航していたのでした。

「もちろんっ。お願いします。お願いします」

その後、その先生とアポを取ってもらい、なんと師匠も同行してくれる事になりました。

これはすごいや。

目の前の黒い分厚い壁を一筋の光が穿ってくれたようでした。

もちろんその光はこのダイヤモンド。
このダイヤが、今の状況を打破するのに力を貸してくれた。
その時の私は強くそう思いました。

それからもうすぐ18年たちますが、そのときのダイヤは今も私の首元で光っています。

とりあえず、私が最強のパワーストーン「ダイヤモンド」を手に入れてすぐ起きた幸運エピソード二つです。

それ以外にも色々エピソードはあるのですが、それも機会があったらお話できればな、と思います。

では、次回からは、この相続問題で起きた様々な(主に師匠に関する)エピソードを話していきたいと思います。

ではでは、またまた。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す