おはようございます。
今日はGW明けということもあり、少しバタバタしておりますが、最近少しサボり癖がついていたブログはしっかり書こうと思います。
ココナラでは物販初心者の方に向けたサービスを提供していることもあり、多くの方が中国など海外の商品をそのまま仕入れて販売されています。
私も今では完全に自社で製造した商品のみを販売しておりますが、過去には中国やタイなどから仕入れをして販売していました。
特に中国のタオバオやアリババでは、膨大な数の商品が売られているので、中国商品を扱っている初心者の方は、ほとんどアリババなどから仕入れていると思います。
余談ですが、中国にある福田市場には何度も行ったことがありますが、売られている商品の数が多過ぎて毎回頭と体が疲れ果てていました(中国自体は大好きです)。
話を戻すと、アリババなどから既製品を仕入れてそのまま販売する場合、参入しやすい市場と参入しない方が良い市場が存在します。
例えば、バッグや財布などファッション系のカテゴリは比較的参入しやすいですね。
こういった商品は、商品の機能性よりデザイン性が重視される傾向があるので、まだAmazonであまり見かけないデザインの商品を選んだり、売れている商品と類似した商品を販売するだけでもそれなりの売上が見込めると思います。
その反面、機能性が求められるカテゴリに中国の既製品で参入するのはかなりハードルが高くなります。
車載用のスマホホルダーやノートパソコン用のスタンドなどは、既に溢れるほど出品されていて、たまたま目に入ったAの商品と他の商品の何が違うのかを理解するのは正直難しいのではないでしょうか。
市場がこのような状況になると、多くのユーザーがとりあえずランキング上位の商品を選ぶようになりますが、後発でランキング上位を目指すのは相当厳しくなってきます。
「出品した商品がなかなか売れない」と悩んでいる人の中には、こういったカテゴリに参入してしまっているパターンが非常に多いです。
ツールなどを使って売れている商品をリサーチするのは個人の自由ですが、売れている商品がわかったとしても、今の自分が参入しても戦っていける市場なのかどうかがわからなければ、「売れている商品がわかるだけ」になってしまい意味がない気がします(※個人的にはツールの使用は推奨していません)。
リサーチをする際には、「何が売れているのか」だけでなく、「なぜ売れているのか」までをしっかり考える必要があります。
商品が売れずに悩んでいる人の多くが、「何が」の部分しか見ずに仕入れてしまっているので、結果として売れない商品ページばかりが増えていきます。
なぜ売れているのかが理解できると、「自分はどう売るか」というHOWまで見えてくるので、「なぜ売れているのか」(WHAT)を考えることは本当に重要なんですね(※ここについてはまた別のブログでお伝えしたいと思います)。
とはいえ、最初から完全なオリジナル商品を作ることはかなりハードルが高く、既製品で他の商品より優れた機能性を提供することも難しいと思います。(仮に他の商品とは異なる機能性の商品を販売できたとしても、すぐに真似されてしまい、寿命は短いです)
ではどうすればいいのかというと、既製品を売るのであれば、既製品に合った売り方をすればいいのです。
最初にも書きましたが、私自身も最初の頃は既製品を販売していたので、オリジナル商品以外はダメだと思っているわけではありません。
ずっとビジネスを続けている人の中にも、自社では作らず既製品を販売している方もたくさんいるので、優れた商品を仕入れられるのであれば全く問題ありません。
ただし、中国サイトで売られている商品をそのまま売るだけではダメです。
商標登録や簡単なロゴ入れなども小手先のテクニックでしかなく、すぐに真似されてしまうので、この商品をどう売ればいいのかというHOWを知る必要があります。
料理でも、同じ食材を使っているからといって全く同じ料理ができるわけではありませんよね?
それと同じで、自分が選んだ商品をどんな形で提供するのか次第で売上を伸ばすことができるので、ぜひこういった視点を持ってリサーチしてみてください。
私がコンサルしている方の中に、既製品の見せ方を工夫して毎月6000万円近い売上を叩き出している人もいるので、やり方次第ではまだまだ夢があるなぁと感じました。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
連休明けでやる気が出ない方は、無理せず徐々にペースを戻していきましょう!
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