特別養護老人ホームの入り方

記事
ライフスタイル
自分の体験談です。

私の場合はケアマネジャー様が熱心な方なのですが、たまたま両親ともに同じ人に担当して頂いております。

在宅でヘルパーさんの手配や訪問診療、介護器具のレンタルなど多岐にわたり相談に乗っていただいておりました。

いよいよ施設でないと難しいという段階で特別養護老人ホーム(通称:特養)を打診されます。もちろん空きがないとすぐには入れません。
我が家のパターンですとまずはショートステイにて入所して空きが発生し次第特養への移動ということでした。
幸いに料金は変わらないということでしたので、実質すぐに入所したのと同じような状態になります。

様々な種類の老人ホームが存在すると思いますが、どこもお値段はお高いようで、親の年金の範囲内で何とかするのも困難な場合もございます。
特養でしたらその範囲内に収まることも可能ということで、今回のパターンは物凄く助かっております。

そんな話を私のいとこにお知らせしたところ、同じように親の介護で悩んでいるとの話でした。何やら数年も空きを待っているのに一向に順番が回ってこないと。
住んでいる地域は違いますのでそちらのルールがあるのでしょうが、きちんとケアマネジャーも付いているようでどうしてそうなるのか?と私の自宅まで話を聞きに来ました。

実際に私の親が入所した施設まで案内して、そこの相談員の人に話を聞かせてもらいます。いとこはアドバイス通りの動きをします。

その後すんなりと施設入所が決まったと連絡がありました。

今までは入退院を繰り返し月々20万円以上の出費を重ねていたようなので、家計的にもだいぶ助かってるとのことでした。

結局のところ担当ケアマネジャーの力次第で施設との信頼関係やパイプがあるんでしょ?って話に尽きるのかもしれませんが、自分自身でも多少はやれることもあると思います。

最終的に入所を判断するのも結局は施設側です。
まずはそこに空きがあるかなどを実際に連絡して確認。自分の状況をお話して施設側で受け入れ可能かを判断していただく必要性もあります。
健康状態から資金面の問題、入所後のケアについてどこまで対応できるかなどその状況次第ともいえます。

最後にものを言うのは信頼関係なので、常日頃から関係を持っているケアマネジャーなどがいると入所が決まりやすいのだろうというのが私の感想です。

どちらにしても交渉を始めるのに待っているだけでは何も進展しません
自ら動いて探し出しある程度の目星を付けてから担当ケアマネジャーに交渉をお願いするなどの順番でもいいのではないでしょうか?


皆様のご両親の良き老後を心よりお祈り申し上げます。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す