井上ひさしの文章作法に学ぶ

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コラム
最近また井上ひさしの本を夢中で読んでいる。
街頭紙芝居より、テレビ人形劇の「ひょっこりひょうたん島」で育った私は、井上ひさしが山形の出身なことを知ってから、俄然、憧れの人となった。

私の憧れの人物には、青島幸男や倉本聰、小沢昭一、永六輔など放送作家や脚本家、小説家になった人物が多く、井上ひさしは出身が放送作家ではあるが、小説で直木賞も獲り、私は井上ひさしが直木賞作家になる以前から憧れだった。

その作法が、私の創作紙芝居脚本にも、微妙に影響している。
井上ひさしの言葉が座右の銘にもなっている。

さて、その名言だが、
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むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをゆかいに、
ゆかいなことをまじめに書くこと。
まじめなことをだらしなく、
だらしないことをまっすぐに、
まっすぐなことをひかえめに、
ひかえめなことをわくわくと、
わくわくすることをさりげなく、
さりげないことをはっきりと書くこと。
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なんとも難しい表現だが、こんな風にやさしく解説されると、つい創作の意欲が湧いてくる。

ココナラでいただくお仕事も、私は井上ひさしの文章作法を参考としている。
ドン・ガバチョ


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