◆「プレゼンテーション」と「ピッチ」の違い
プレゼンテーションは10分程度の時間で基本的にその関係者を集めて製品やサービスに関する紹介が行われますが、ピッチは3分程度でその分野にまったく知識が無い相手を対象とします。従って、わかりやすく伝え、心を動かさなければなりません。どちらも聞き手にどんな行動をさせたいのか、を意識して構成を組み立てることが大事です。時間の短いピッチでは聞き手に意思決定をさせるというより「もう1回話しが聞いてみたい」と直感的に感じてもらえば成功と言えます。
◆「採用ピッチ資料」を作る際の注意点
このピッチのノウハウを応用して、人材採用資料に活用しようというのが「採用ピッチ資料」です。どのような構成にすれば共感してもらえるかを常に考えて、魅力的な内容にしなければなりません。会社を取り巻く市場の伸び、商品サービスの強み、仕事の進め方、人材に対する価値観やそれを反映している諸制度、成長戦略などを数値の裏付けを示しながらコンパクトに説明します。あまり盛り込み過ぎず、訴えたいポイントを絞り込むことが重要です。現状は、会社案内用のパワーポイントによる静的な資料が使われていますが、昨今、動画を活用する動きが始まっています。
投資家向けのピッチにおいて、多くの制作実績を持つ弊社では「誰に何をさせたい」を意識した「採用ピッチ動画」で、多くの応募者を集めると同時にミスマッチを防ぐことが可能です。
「会社の成長性・魅力」や「入社後のキャリア」などを「採用ピッチ動画」で分かりやすく伝え、サイトで公開したり説明会で活用することが有効です。
紙の資料に比べスマートフォンでいつでも再生できる動画は、就業活動している学生にとって視聴し易いコンテンツです。
人物インタビューやロケ撮影をした動画を編集する制作会社は数多くありますが、私どもは主にインフォグラフィック動画を中心に
・採用ピッチ動画
・事業内容紹介
・商品サービス紹介
などを作ることを得意としております。基本的に、動画撮影は行いません。