■サービス案内
こちらは「今まで自費出版していた研究論文を、電子とプリントオンデマンドを利用してより安価に製作する」「著作権の切れた古書や絶版書などの原稿データを、きちんとした形で世に送り出したい」という、【研究関連の原稿を、電子書籍として出版する】サービスになります。
(※価格は目安ですので、正確な見積もりを、メッセージよりご相談を受けてから作成いたします。先んじて購入された場合はこちらでキャンセル処理いたします)
・ISBNをつけた電子化を希望する、ご自身の研究論文
・廃盤になってしまった学術書・古書・絶版書などを後生まで残したい
これらを4000兆円文庫編集部でヒアリングさせていただき、
・権利問題のクリア確認
・内容の編集チェック
・電子書籍とオンデマンド紙印刷を含む紙書籍のデータ作成
・ISBNの付与
・国会図書館への納本
までを一括サービスとしてご提供します。
■書籍化の流れ
事前の確認は必須ですが、クリエイター様(著作権利者)と編集部で合意に至った場合、以下のように進行します。
1:原稿をお預かりします
(例:文字サイズが読み込み機器により変更できる「リフロー型」の電子原稿は、txtないしdocxでのデータでの提出が望ましいです。しかし物理原稿からも対応は可能です)
2:編集部の方で縦書き、横書きの要望などを伺い、電子書籍データとオンデマンド紙印刷データにして保存します。
3:できあがった見本の電子書籍データ(epub)を提出するので、利用者に検品していただきます。問題点があれば修正して、校了へと進みます。
4:ISBNを付与して校了データを販売サービスに登録、Amazonの電子書籍サービスKindleにて公開、販売。
5:オンデマンド印刷版の刷り出し処理に移行。印刷見本を確認の上、問題がなくなれば印刷と販売を開始。
(※プリントオンデマンドもAmazonのサービス(Kindle)を利用するため、電子書籍版の内容がそのまま印刷されます)
6:国会図書館(東京/関西館)へ収蔵するために編集部が登録し、納品します。
以上を研究書の内容に応じてお見積りし、納得いただければ依頼として作業に移行します。
出版したい書籍の内容やボリュームをご相談の上で進行させていただきます。以下を必ずご確認下さい。
・専門性の高い内容に関しては、てにをはなどの校閲はいたしますが、研究内容を一通り把握したうえで校閲できるレベルで対応させていただくため、時間とコストが一定量発生します。
・1冊の制作ごとに契約書を作成し、トラブルや懸念点の発生を防ぎますので、ご了承下さい。
・内容の追加修正に関してはご相談ください。対応いたします。
・出すことに意義がある研究書については、部数を見込むものではないので、電子印税をこちらが要求することはありません。編集作業での実費と、ISBN付与のコストのみ請求いたします。
・制作期間はボリュームなどにもよりますので、ご相談下さい。2ヶ月前後のスパンで進行をイメージしていただけますでしょうか。
・複数巻にまたがる完結作品に関しては、すべてを電子書籍データで完成させ、全巻を同時に公開することを推奨しております。(※詳しくは相談されるときにお伝えします)