大手Webメデイアで編集デスクの経験があり、週刊誌に連載をもっていた業界30年超のベテランライターがあなたの文章を添削指導します。
自分でいったん文章を仕上げたものの、「これで課題テーマに添っているのだろうか」「面白いだろうか」「読みやすいだろうか」「言葉遣い、正しい?」と疑問をもった方にご協力いたします。
多くの人が勘違いしていることなのですが、わかりやすい文章とは、ただ易しい言葉を使うことではありません。文章のわかりやすさとは、一に構成です。文章がどう流れていくのか計算することです。物事の説明が下手な人っていませんか? 既知の言葉なのに、どうもこちらの頭に入ってこない文章。人は文章を読みながら、自然と頭の中で視覚化しています。そのことを念頭に説明しないとわからないのです。
また、順番に説明するだけでは「面白み」に欠けます。自分の文章の中でなにが重要なポイントなのか(私の業界では「あんこ」と言ったりします)。盛り上げるための工夫が必要です。そのためには豊富な語彙、絶妙な比喩が必要です。
ご相談を受けた文書を上記の観点から添削指導いたします。
【プロの方へ】
私はプロライターに原稿を発注し、その編集をする作業を10年ほどしていました。そこで痛感したのは、取材した事実を並べただけで読むに従って中味が深まっていかない、ということでした。本来は段落を追うごとに内容の理解が進み、核心に至らなければなりません(私はこれを「らせん階段を降りていく」と形容しています)。ときには段落を入れ替えたり、ツナギの言葉をちょっと換えたり。これだけのことでもかなり通りの良い文章になります。「過不足なく書いてあるけれど面白くない」。編集者にこのような指摘を受けたことがある方は、一度、私にご相談ください。
【プロを目指している方へ】
文章の勉強はやはり他人に読んでもらうことで、さらにそれは経験者であることが必要です。自分の文章のなにが良くてなにがダメなのか。ライター仕事を始めたばかりだけどクライアントから指摘が毎回多くて困っているという方、ご相談ください。
【一般の方へ】
学生さんの課題製作、アルバイト先の店のHP製作、自費出版の小説、いずれもお手伝いした経験があります。
いずれも打ち合わせベースで、まず気軽にご相談ください。
添削の対象となる文書をまだ書いていないという方でもご遠慮なく相談してください。あなたの構想をお聞きし、どのように書いていけば良いか一緒に考えます。