★義務教育って本当にどうしても行かなきゃいけないんでしょうか?
学校に行けないお子さんは将来のないダメな子なんでしょうか?
進学は? 学力低下はどう防ぐ?
もし、お子さんが不登校で上のような思いを少しでもお持ちなら…
ちょっと私の娘の話を聞いてみませんか?
私の娘は思春期うつ病で、小学5年生から中学3年生まで不登校でした。高校は全日制には行けなくて、定時制高校に行きました。その後全日制の大学に進学し現在は大学院生です。
そもそも本人いわく4年生の頃から学校に行きたくなかったそうです。理由は小学校で日常的に行われていた体罰でした。ところが私は全く気がついていなかったのです。私も娘の父親もうつ病になっており自分たちの体調管理で精一杯だったのです。
娘は「学校って大人になるための人間性を育てるところだよね。でもあの学校ではそれは育つどころか崩壊する!」と言ったのです。わたしは「よし!そんな学校行くな。家にいなさい」と返事しました。そんな教育現場に大事なかわいい娘を預けることはできないと判断したのです。
その後2年ほどは、ほとんど家から出ませんでした。
ある日思い切って新幹線で一時間ほどの一人旅に出しました。旅先で道に迷い親切な女性に助けてもらい、「あんたエライな」と思いっきり褒めてもらったとき、娘は変わりました。
自己肯定感が上昇したのです。行きたいところには自分で公共交通機関を調べてどんどん出かけて行くようになりました。大人の輪の中で自分の意見も言えるようになりました。自信に満ちた明るい笑顔を見せるようになりました。
そんな回り道のおかげで本当に自分が勉強したいことに気が付き今でも大学院で学んでいます。
あのまま無理に娘を学校に通わせていたらと思うと今でもゾッとします。おそらくは命を絶っていたでしょう。学校という
集団の中では娘のようにそこに馴染めない子もいるでしょう。また、娘に大事なことを教えてくれたのは学校ではなく市中の人々でした。
★私は娘を持ったことで自分が大きく変わることができたと本気で考えています。「私の娘は元不登校です」と胸を張って言えます。だから、貴女のお話を丸ごと受け止めます!
・始めにお名前をお聞かせください。
ニックネームでも大丈夫です。
・差し支えなければお子さんのお年と家族構成をお教え下さい。
★学校教育を否定するものではありません。学校でしか学べないこともたくさんあります。