婚前契約書は、相手に想いを伝えるラブレターです。
婚前契約書には、必ずしも法的拘束力はありません。
例えば、家事の分担や毎日のスキンシップ等については強制できません。
ですが、事前にお互いの考えを伝えることは円満な結婚生活を送るために重要です。
また、婚前契約書は裁判では証拠としても扱われます。
では、どのような内容を記載すればいいのでしょうか。
まずは、結婚生活を送るうえで絶対に譲れない部分があるか考えてみてください。
相手方両親との同居。
介護問題。
家事や育児の負担割合。
子育てのこだわり。
お互いの個人資産の管理について。
離婚となった場合の親権や財産分与について、など。
これから先、長い人生を共にするためにお互い譲れない部分も多いと思います。
そのためにも、あらかじめ人生の重大事項について、お互いに擦り合わせておくことがとても重要です。
もちろん、もっとカジュアルな内容でも大丈夫です。
夫婦のありかたについて(笑顔を絶やさない、など)。
年に一度は必ず旅行に行く。
お互いの趣味を尊重する。
帰宅が遅くなる時には連絡を入れる、など。
婚前契約書は、お互いが理想とする生活を実現するためのものです。
抽象的なことから具体的なことまで、なんでも書いてOKです。
ただし、公序良俗に反することは、無効となってしまいます。
そのためにも、専門家によるチェックをおすすめします。
当職は書類作成のプロとして、人生の節目となるお二人の決定を尊重して書類を作成いたします。
お客様からヒアリングをし、内容をチェックした上で、作成いたします。
サイズはA4です。
婚前契約書が到着しましたら、内容の確認をお願いします。
不備がなければ、お互いに年月日の記入と署名捺印をしていただき、大切に保管してください。
発送時には、簡易ホルダーをお付けします。
記載できる条項は、1枚につき10項目までです。
超える場合は、オプションをご利用ください。
また、同じ内容の婚前契約書が複数枚必要な場合も、オプションをご利用ください。
『婚前』契約書となりますので、すでにご結婚されている場合には作成できません。