ローカル変数、ST(ストラクチャードテキスト)、ファンクションやファンクションブロックを用いて、PLCラダープログラムの部品化をお手伝い致します。
ローカル変数を用いることで、アドレス番号に依存しないプログラム設計が可能となるので、異なる装置間で同じプログラムを流用することが用意となります。
さらにST(ストラクチャードテキスト)を用いることで、Microsoft社製フリーテキストエディタVisual Studio Codeなどで編集が可能になり、プログラムの記述効率が格段に上がります。
またST(ストラクチャードテキスト)は、欧州のPLC規格団体PLCOpenの標準規格に準拠した大手PLC各社が対応しており、命令語や制御文の置き換えさえ行えば流用が可能です。
ファンクションやファンクションブロックは、数学やC言語などの関数と同じく、ある入力値を演算した結果を出力する関数を作成できる機能です。
繰り返し行う演算を関数にすることで記述の手間を省くことはもちろん、デバッグの際にも関数内の記述を修正するだけで関数使用先にも反映される為、工数の大幅な削減が見込めます。
上記はいずれも作業工数を削減し、プログラム品質を向上させる潜在能力を持った機能ですが、日本国内のPLCプログラミングは数十年間ラダープログラムが主流だった影響か、なかなか効果的に使われている例が少ないです。
プログラム設計の効率化に悩んでいらしたら是非ご相談ください。
半導体部品製造装置のプログラム設計で得た私の知見を元に、ご希望の機能を満たすプログラム部品を設計いたします。
ST(ストラクチャードテキスト)は煎じ詰めるとテキスト情報なので、テキストのやり取りだけで実現が可能です。
当方、PLCを個人所有していない為、各種PLCに依存する命令語を使用してのプログラム設計には制限がございますが、過去の実績を踏まえ設計し、お客様環境で動作確認を行っていただいたのちに結果に対して修正させて頂きます。
なお、PLCの各種ユニットの制御などPLC特有の命令語に依存しない演算に関しましては、Pythonにてシミュレーションした上でST(ストラクチャードテキスト)をご提案させて頂きます。
PLCを個人所有していない為、デバッグなど各種PLCメーカーのプログラムエディターを用いた作業には対応できかねます。
従いまして、納品物はST(ストラクチャードテキスト)で記述したテキスト情報となります。
ラダープログラム形式での納品には残念ながら対応致しかねます。
ローカル変数やST(ストラクチャードテキスト)、ファンクションブロックなどの活用を推進する目的でのご利用をお願いいたします。
上記の機能をお使いになる上での課題と達成したい目標をご連絡お願いいたします。