ぼくがお客さまを踏み台にここまできたお話をします

コンサルも社長も役員も社員もみんな失敗をして大きくなります

ぼくも今は 「こんなに補助金の仕事で成果あげてきました」 「こんなにたくさんのエグゼクティブコーチングのお客さまを抱えてます」 みたいなことを偉そうに言ってますが 実はこんなに自信をもって胸を張れるようになったのは 50代後半になってからです。 経営コンサルタントというのは 別に中小企業診断士の資格を取ったからなれるものではありません。 そもそもぼくは中小企業診断士の資格を取ってません。 何を言いたいかというと 「コンサルは勉強や知識だけではなれない」 ということです ここだけの話をします。 コンサルは、失敗を重ねてほんものになっていきます。 その失敗は、 クライアントからお金をもらいながら、そのクライアントにさせた失敗です。 業界の公然の秘密です。 さまざまな経営ツールって、新しいものが多くて 日本の中小企業に合うのか合わないのか 使えるのか使えないのか やってみなくちゃ分からない場合がとても多いんです。 それにお客さまから 「うちの業界のこと、経験ありますか？」と尋ねられたとき 若いくて経験の浅いコンサルは自信がないもんですから 「はい、だいじょうぶです」 とウソをついて あわてて徹夜でその業界のことを勉強します。 でも、しょせん、知識であって、実体験じゃないから どこまでいってもその業界の素人なわけです。 今なら、はっきり分かります。 経営は「人間」の問題です。 仕組みやシステムのことは確かにありますが それだって、社長以下の人の考えていること、思考や行動のクセが外に現れたものです。 人を見る深さがコンサルの成長です。 これまでさんざんむだなお金を使わせてしまった、とくに若いころのお客さまには 心からお詫びします。 みなさんはぼくの成長をたくさん助けてくださいました。 できればタイムマシンに乗って当時に戻って いたらぬぼくのコンサルティングをはっしと止めたいところですが それもできないので いまお会いできる社長さんに 赤恥をさらして笑い物にしていただけばと思います。 失敗とかお悩みとかありましたらお聞かせください。 できれば自慢話もお聞かせください。 社長も幹部も社員もみんな失敗して大きくなります。 それしか、大きくなる道はありません。 そんな話をお聴かせください。 ・2021年10月11日にサービス開始しました。