これまでに何百曲ものリード・シートを読み書きしてきた経験をもとに、楽譜の書き方がよくわからないという初級者から、譜面をブラッシュアップしたい中・上級者まで、楽譜(リードシート)の添削をします。
・譜面を渡しても、思い通りの演奏にならない。
・「コードが間違っている」「譜面が見づらい」と言われる。
・人によって指摘される内容が少しずつ異なるので何が正しいかわからない。
このようなお悩みを解消すべく、あなたのリード・シートの添削をすることで、譜面作成のお手伝いをいたします。
リード・シートに限らず、楽譜には、演奏(伴奏)に必要な情報が過不足なく簡潔に書かれていることが理想です。
・リズムやテンポの指示は的確でしょうか。
・必要なキック(リズムの決め)、お決まりのコンピングのパターンやベースラインは書いてあるでしょうか。
・コードは正しいでしょうか。テンション表記は適切ですか。
楽譜の内容も大切ですが、加えて、譜面を読みやすい譜面を用意すると、奏者は音楽に集中することができるので、ミスや勘違いが減り、結果としてパフォーマンスィは向上します。
ジャズ・オリジナルと比べて、いわゆる「歌もの」と呼ばれるスタンダード・ナンバーはテンポ、リズム、そしてコード進行のバリエーションも大きいものです。
歌手や管楽器奏者が参考にしたフェイクやソロが、今ひとつ伴奏のコードに合わないように感じるのであれば、譜面に書いてあるコードが参考にした音源と異なっている可能性が高いでしょう。あるいは、必要なリズム・セクションへのいわゆる「キメ」がきちんと書かれていないかもしれません。
楽譜の書き方を上達させる方法は、実際に自分で書いて、それを適切にチェック(添削)してもらうという方法がを繰り返すことがもっとも実践的かつ効果的です。なんとなく書けているつもりになっていても、メンバーが機転を利かしておきまりのキメを付け加えたリ、コードを訂正したりして、必ずしも譜面通りに演奏していない、ということもしばしば起こるからです。
※リードシートとは・・・ジャズのコンボ演奏で使われる楽譜の一種で、全パート共通の楽譜。五線譜(ふつう1段譜)にメロディ、コード、そして場合によっては歌詞が書かれている。必要に応じて、リズムのキメ(キック)や対旋律、ベースパターンなどが書いてある場合もある。
【参考音源をご用意ください】
・構成、コード進行、リズムのキメなどが、音源によって大きく異なるケースが少なくないからです。
・たいていの場合、アーティスト名、アルバムタイトル、曲名の情報だけで構いません。あるいは動画投稿サイトなどのリンクで構いません。
【あなたの楽譜をお送りください】
・未完成でも、誤りがたくさんあっても構いません。
・原則としてA4、1枚(48小節程度)を添削します。
・2ページ以上にわたる場合は、有料オプション「ページの追加」をご購入ください。
・質問や悩みがあれば、なるべく具体的にお知らせください。
【添削】
・内容や記譜法上の誤りについて指摘します。
・演奏者が迷うと思われる曖昧な点(両義性があること)については、解決例をお示しします。
・必要な音楽的な知識について補足します。
【ご注意】
・ジャズは同じ曲であっても演奏者やアルバム等によって、キー、リズム、テンポ、コード進行、曲の構成などが異なるのがふつうです。参考音源がない場合、明らかに誤りと思われる箇所以外、コードやリズムに対しての指摘は、一般論の範囲となることをあらかじめご承知おきください。