バナーを制作する際、デザインに直ちに取りかかるのはNG!
なぜなら、クライアントの要望とはかけ離れたデザインになってしまう可能性があるからです。
独学でバナーを作成される方についても同様のことが言えます。
これからあげるポイントをしっかり認識することで、クォリティーをあげられ、ユーザーに伝わるバナーをつくることが可能ですのでぜひ参考にしてください。
手を動かす前に、やっておきたいポイントが2つあります!
確認1:情報をまとめる
確認2:素材や納期の確認
【必ず確認1:情報をまとめる】
情報をまとめるには、3つのポイントがあります。
① 目的
② 配信場所
③ ターゲット
目的は?
バナーを配信する目的を確認します。
新商品の告知なのか、キャンペーンのお知らせなのか、バナーの目的を
しっかり認識しておきましょう。
配信場所は?
バナーは配信場所によって、サイズや利用ルールが異なります。
どこで配信するのか、また成約がないかを必ず確認しましょう。
ターゲットは?
バナーのターゲットユーザーについて確認します。
年齢や性別、職業を確認することで、ターゲットに刺さるビジュアルや好まれる雰囲気が掴みやすくなります。
【必ず確認2:素材や納期の確認】
素材や納期の確認をするポイントは、3つ!
① 印象・雰囲気
② 文言や素材
③ 納期
印象・雰囲気
どんなデザインが良いのか、配色に要望はあるのか、
必ずヒアリングしましょう。
デザインの方向性については可能な限り着手前にすり合わせを行います。
文言や素材
提供された素材に不足がないか確認します。
クライアントによっては画像素材の提供がない場合もあるので、その際はこちらで画像を用意するのか確認します。
納期
素晴らしいバナーを制作しても、納期に間に合わなければ価値はありません。いつまでに必要なのか、納期はしっかり確認しましょう。
【まとめ】
バナー作成の際は、デザインに取りかかる前に、手を動かす前にやっておくべきポイントは2つあります。
それは、『情報をまとめることと、素材や納期の確認』です。
情報としては、『目的』『配信場所』『ターゲット』。素材や納期としては、『印象・雰囲気』『文言や素材』『納期』の確認です。
クライアントとのヒアリング、確認をしておくと制作がとてもスムーズに進みます。そして、ユーザーニーズにしっかり応えることで次回のリピートにもつながります。
クライアントから依頼される方も、独学でバナー画像をつくられる方もしっかり認識しておきましょう。