結婚が難しい女性:実家暮らし・シングルマザー・専業主婦希望

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※このブログは私が運営している個人ブログからの抜粋となります。

実家暮らし

婚活ではご自身の条件が良くても、希望の人と結婚する事は簡単ではありません。

その中でも実家暮らし・シングルマザー、そして専業主婦希望は特に難しいとされています。

今回は各項目の難しさを、順を追って書いていきたいとい思います。まずは実家暮らし女性について。

30代半ば以降で実家暮らしと聞くと、男性は自立していないイメージを頂きます。それが40代以上で実家暮らしと聞くと、イメージされるのは「子供部屋おばさん」です。

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子供部屋おばさんとは、一般的に40代以上で実家で親と一緒に暮らしている女性のことで、実家がないと生きていけない、大人になっても家のことは親任せの女性とされています。

収入が極端に少なかったり、結婚資金を貯めている等、明確な理由があって実家暮らしをしている人もいるでしょう。

家にお金を入れて家庭内で独立していても、「実家暮らし」=「自立していない女性」と思われます。

男性が結婚相手に求める条件に、必ず「自立している女性」はランクインします。

実家暮らしで「家事が出来るアピール」をする女性がいますが、一人暮らしでは当たり前の「家事」は、残念ながらアピールポイントにはなりません。

全ての実家暮らしの女性に当てはまるわけではありませんが、実家暮らしの女性に対する一部の悪いイメージや偏見が存在する場合もあります。

依存心が強い: 実家暮らしの女性は、家族に依存しているというイメージがあるかもしれません。彼女たちは自立心や独立した生活能力が欠けているとされることがあります。

責任感が低い:自宅で生活することで、家事や世話などの責任を逃れているというイメージもあります。彼女たちは自己中心的で責任感が低いとされることがあります。

社会経験が不足している:実家暮らしの女性は、外部の社会経験や人間関係の機会が限られているというイメージがあります。彼女たちは社会的なスキルや独立した人間関係を築く能力が不足しているとされることがあります。

成長が遅れている: 実家暮らしの女性は、自立した人間としての成長が遅れているというイメージもあります。彼女たちは大人としての責任や独自の経験を積む機会に乏しいとされることがあります。

この様に、実家暮らしはデメリットは大きいですが、必ずしもマイナスに働くわけではありません。

実家暮らしの女性に対して、家族との絆が深く、家族との時間を大切にしていると考える男性もいます。

こういった女性は結婚後、自分の家族や家庭を大切にし、支える役割を果たしてくれると捉えられる事も多いです。

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ただし結婚するにあたって、実家から独立することは、多くの場合望ましいと言えます。

一人暮らし経験があるか・ないかは、男性の結婚相手選びに重要な要素と言えるでしょう。

残念ながら実家暮らしの女性では、その成長が見込めないと思われます。結婚するにあたり、自立することが重要とされる理由には以下のようなものが挙げられます。

責任と自己管理: 結婚後は、家庭やパートナーに対して責任を持つ必要があります。自立した人は、自分の行動や決定に対して責任を持ち、家族生活を円滑に運営する上で役立ちます。

経済的な安定: 自立していることは、経済的な安定に繋がることがあります。結婚後には、家計を支えることが求められる場合もありますので、一定程度の経済的な自立が望ましいとされることがあります。

自己成長と自己肯定感: 自立した人は、自己成長を追求し、自己肯定感を高める傾向があります。これは、パートナーや家族との関係をより良いものにする上で重要です。

実家暮らしが結婚の遅れに影響しているのであれば、家族に協力してもらいながら、一人暮らしを始める事も視野に入れましょう。

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補足:一人暮らしをするのに最低必要なお金は、総務省統計局の家計調査(2019)によると、一人暮らし(単身世帯)の1ヵ月間の平均支出は163,781円となっています。

シングルマザー

シングルマザーが婚活をする場合、独身女性と比べてハードルが上がります。

一番のネックは子供がいる事と時間の制限で、婚活に多くの時間を割く事が出来ません。

シングルマザーの場合、仕事と子育てを両立しながらの婚活となります。

結果、どうしても子育てや仕事などに追われる為、思うように婚活を進めるのが難しくなります。

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予定を合わす婚活イベントに参加するのは難しいですが、マッチングアプリであればご自宅でお相手探しが出来ます。

ただ出会いを作れたとしても、子供がいると自由に出掛ける事が出来ません。

交際相手は結婚と同時に父親になる為、子供に対する理解や配慮があるか等、結婚前に見極める必要があります。

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また条件的に良い相手であっても、最後はお子様に気に入ってもうらう必要があります。

あなたがパートナーとの再婚を望んでも、子供に反対されると、再婚に踏み切るのは難しいでしょう。

この様にシングルマザーの婚活は難しさもありますが、諦めずに継続する事で成功することができます。

再婚相手に関して、自分や子供にとって重要なこと、譲れないことを明確にしましょう。また、パートナーに対しても、それを受け入れてくれるかを明確にすることが大切です。

再婚する事は自分達の幸せに繋がる事を、子供たちにも理解してもらいましょう。

すぐに理解はしてもらえないかもしれませんが、子供たちにも理解してもらえるように、話し合いを重ねましょう。

子供が反対した時は感情的にならずに、子供がなぜ再婚に反対しているのか、その理由をしっかりと聞いてあげることが大切です。

焦らずに時間を掛けながら、子供が再婚について納得するようにサポートしてあげる事が必要です。

シングルマザーの婚活は、特定の課題を抱えることがあるかもしれません。

まずは自分自身を大切にし、仕事と子育てとのバランスを考えながら婚活を進めることが重要です。

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新しいパートナーとの交際が順調に進んだ場合、なるべく早い段階で子供たちに紹介することが大切です。

子供たちが新しいパートナーを受け入れるためには、ある程度の時間が必要となります。

再婚の方が婚活を進めるなかで大切な事は、過去の結婚生活にいつまでもとらわれない事です。

過去のパートナーとの苦い経験は、新しい恋愛にストップをかける場合があります

しかし過去の結婚生活で傷ついた体験は、目の前のパートナーには関係ありません。

過去のパートナーに引きずられないで、現状に応じた自己分析や、新しい結婚生活に向けて具体的なイメージを持つことが重要です。

専業主婦希望

婚活において、専業主婦希望が嫌われるかどうかは、男性の価値観によって異なります。

専業主婦を希望すること自体は悪いことではありませんし、専業主婦としての選択を尊重する男性もいます。

しかし現代の社会では、多くの人がパートナーとして、経済的な面や家事・育児の負担を共に分担することを望んでいます。

ただあなたが心から望んでいるであれば、相手との価値観や目標が合致するかどうかを見極めるためにも、自分の気持ちをオープンにすることが大切です。

自分の本音を抑えて相手に合わせることは、後々のトラブルの原因になる可能性があります。

もちろん働きたくないから、専業主婦を希望する女性もいるでしょう。

しかし女性が結婚する目的は、子供が欲しいというのがあります。専業主婦のメリットは、何といっても子育てに専念できる事でしょう。

子どもたちの成長を見届け、彼らが健やかに育つように尽力できるというのは、大きなメリットと言えます。子育ての楽しさは多くの人にとって特別な経験です。

子供たちと一緒に成長し、新しいことを学びながら、笑顔や感動を共有することができます。

子供の純粋な好奇心や成長を見守ることで、親としての喜びや充実感を味わえるでしょう。

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また、子供との交流や遊びを通じて、自分自身も子供のような純粋な気持ちを再発見することができます。

子育ては挑戦もあるかもしれませんが、それに伴う成長や幸せな瞬間は、親としての喜びを深めるものとなるでしょう。

家事や家計の管理に専念する事が出来るのも、専業主婦のメリットではないでしょうか。食事の準備や掃除、買い物などを自分で行うことができるため、家族の健康や生活水準を高めることができます。

ただし専業主婦は社会からの評価は低く、また専業主婦の役割は社会的に評価されにくい為、働いている女性に比べて低く評価されることがあります。

また基本は一日中家にいることが多いので、殆ど他人と交わる事がありません。社交的な刺激が少なくなるため、孤独感を感じることがあります。

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社会的に評価が低い事にコンプレックスを抱いているのでれば、専業主婦だからこそ自己成長に時間を使える時間があります。

子育てや家事の合間に、趣味や読書、自宅で出来る習い事などを通じて、自分自身を磨くことができるため、結果豊かな人生を送ることができます。

ただし専業主婦は自由に使えるお金が確実に減るため、結婚前に十分な貯蓄を作っておくことが重要です。

価値観が合わずに離婚となった場合、法律的には慰謝料や財産分与などを請求することができます。

ただし、離婚後の生活については、確実に収入が減少することになりますので、経済的に苦しい状況に陥る可能性があります。

そのため、専業主婦希望の女性は万が一の事を想定して、自分自身の生活費や生計を独立して考えることが重要です。また、再就職やスキルアップなど、普段から自己研鑽を積んで将来に備えることも大切でしょう。

パートナーとの価値観

婚活が長期化してくると、どうしても迷いが生じてきます。迷いが出ると、焦りが生じます。

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焦りから結婚相手を間違わない為にも、結婚前に確かめておくべきいくつかの重要な事柄があります。下記項目は全て確かめておいて損はないでしょう。

結婚の目的と価値観の一致:結婚の目的や将来のビジョン、価値観がパートナーと一致しているか確認しましょう。将来の子供の有無、キャリアや家庭生活のバランス、お金や貯蓄に関する考え方など、重要な価値観の違いは将来の問題の元になる可能性があります。

コミュニケーションスタイルの確認:パートナーとのコミュニケーションスタイルが合っているかどうか確認してください。コミュニケーションは結婚生活の中で重要な役割を果たします。意見の相違や問題が生じた際に、お互いが対話し解決を図れるかを確かめることが大切です。

家事分担の不一致:結婚後、家事や育児の分担について合意がないことが揉める原因になります。互いの期待や役割分担について話し合うことが重要です。

家族との関係:パートナーの家族との関係も結婚生活に大きな影響を与えます。結婚前にお互いの家族との接し方や期待、家族の価値観や文化について話し合うことが重要です。

健康と生活習慣:パートナーの健康状態や生活習慣についても確認しておくことが望ましいです。将来の健康問題や生活の質に関わる要素がある場合、それを共有し合い、サポートできるかどうかを考えましょう。

個人の時間や趣味の違い:結婚後も個人の時間や趣味の確保が重要ですが、その違いが原因で揉めることもあります。互いの時間や趣味の大切さを理解し、妥協や調整をすることが求められます。

金銭面の話し合い:結婚前にお互いの財務状況や金銭管理について話し合うことが重要です。将来の目標や経済的な責任、貯蓄や投資のスタイルなど、お金に関する価値観や計画が一致しているかを確認しましょう。

結婚は、2つの異なる個人が一つの生活を共にすることを意味します。そのため、お互いの価値観や考え方が、どれだけ合致しているかを事前に知る事はとても重要となります。

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結婚後の人生の目標や夢を共有することは、夫婦の絆を強固にし、共に励まし合う力となります。

相手との価値観の相違が大きい場合、将来的な問題を避けるためにもじっくりと向き合い、話し合う事が必要となります。

 今回の条件に該当する女性は、婚活ではどうしても不利かもしれません。しかし周りの意見に惑わされず、自分自身の価値観や目標を明確にすることが大切です。

自分が何を大切にし、どのような関係を築きたいのかを考え、自分自身を理解することで、自分に合った結婚相手を見つける事が出来るでしょう。

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