少し忙しかったので、ブログ更新をサボってしまいました(-"-)
今回も勉強時間は取れないので、私が使っているものの紹介になります。
マクロを使用して連続印刷を行います。
私自身は請求書発行などで使用していますが、
年賀状のあて名書き印刷にも工夫すれば使えると思います。
・・・ハガキレイアウト作るのがちょっと大変だと思いますが (^_^;)
WORDでの差し込み印刷と同じ感じですが、
エクセルの方が使い慣れているので私はこちらを使っています。
私自身はプロではないので、もっと良い作成方法あるかもしれませんが、
大目に見て頂けると幸いです(^^♪
【連続印刷の方法】
①印刷レイアウトを作成します。
今回はすごくシンプルに作成しており、関数はVLOOKUPを使っています。
A1の郵便番号部分の関数は
=VLOOKUP($C$2,$A$6:$D$10,3,0)
と入っています。意味は、
「表A6~D10の一番左の数字がC2の数字と一致する行の
左から3番目のセル値を表示」となります。
②連続印刷用のマクロを作成します。
「表示」タブ → 一番右の「マクロ」の下向き矢印
→「マクロの記録」画面が出てくるので、マクロ名を「連続印刷」と入力
→マクロの記録を開始
→すぐ終了させます。(停止ボタンは記録開始と同じ場所)
③作成したマクロを連続印刷用マクロへ書き換えます。
「マクロ」ボタンを押すと、作成したマクロが表示されるので
編集するマクロを選択し、「編集」ボタンを押します。
マクロが表示されるので、下記のマクロを「End Sub」が
最後に来るように貼り付けして、マクロの画面を終了させます。
※1行目はプロの方からもっと良い構文があるとお知らせ頂いたので
「Dim a, b As Integer」から修正しました。m(_ _)m
Dim a As Integer, b As Integer
a = Range("E2")
b = Range("E3")
For n = a To b
Range("C2") = n
ActiveWindow.SelectedSheets.PrintOut Copies:=1, Collate:=True, _
IgnorePrintAreas:=False
Next
マクロの内容を簡単に説明するとE2が開始番号、E3が終了番号とし、
C2の番号を開始~終了まで+1加算した数字を順番に表示し、印刷をする。
という内容です。
④試しにテストプリントを1枚行います。
⑤問題なければ、開始番号・終了番号を設定し、
連続印刷用マクロを実行して印刷します。
※④で設定したプリンターへ自動的に印刷されてしまいますので、
マクロ実行前は必ずテストプリントを行って下さい。
⑥ファイル保存の種類は通常の「Excelブック(xlsx)」ではなく、
「Excelマクロ有効ブック(xlsm)」で保存します。
以上です。予想通り長文になってしまいましたが、
便利な機能だと思いますので、ぜひ使ってみて下さい(^^♪