AIは使いこなせる人と使いこなせない人で既に格差が生まれている。
「全部丸投げで」
「ほったらかしで」
「完全自動化」
「収入の自動販売機」
「不労所得」
「完全放置」
「全部任せてしまおう」
などと「搾取される人々」が最も飛びつきそうなキーワードが当てはまる。
これらに最も当てはまるのが最近のAIサービスだ。
AIに考えて貰ったコンテンツが稼げ無いわけではなく「付加価値」を理解していないとAIだけではどうやったって稼ぐことは出来ない。
結局のところ「AIに遊ばれてる人」は利益を出す事が出来ず、「AIを自分の武器にした人」だけが利益を出しているわけだ。
AIの「付加価値」とはいったい何なのか!?
最近のAIの進化は凄まじい…
例えば…
●画像生成AI
●文章生成AI
●動画生成AI
●音楽生成AI
など様々なものが存在し
「ビジネスに利用出来ないか」
と考えて実践しても
「全然稼げなかった」
と失敗するAI使いが多く存在する。
結論はひとつしかない…
それは「付加価値」が無いからだ
例えばたくさんのおもちゃが売られているおもちゃ屋さんに行って、同じ種類のおもちゃを探しているとする。
そのとき、同じ形や色のおもちゃが2つあるとする。
1つは、ただのおもちゃで、もう1つは、音が鳴ったり、光ったり、動きがあったりする特別なおもちゃ。
どちらを買いたいか考えると、多くの人が特別なおもちゃを選ぶでしょう。
このように、おもちゃに特別な機能や特徴を加えることで、「付加価値」を提供し、人気が高くなる。
同じように、商品やサービスにも、特別な機能や特徴を加えることで、「付加価値」を提供することができる。
それによって、人気が高くなり、商品が売れるようになると言うわけだ。
AI商品の多くが「付加価値」が無いから見向きもされない
もちろんクオリティが平均以下の場合も売れない原因となるが、そもそもAI商品とは何であれ「付加価値」が無いと始まらない。
例えばイラストAIで有象無象の中に紛れる画像を生成したところで誰かの目にはもう止まりにくくなってしまっている。
にもかかわらず大半は人と同じものを作り同じ失敗をする。
まず画像生成AIならばそれらの特性を理解して何に利用出来るか見極めなければならない。
「二番煎じ」はどんどん通用しなくなる。
人と同じことをやるのではなく「その手があったか」とライバルもぶっくりするような付加価値を付け加えなければなかなか稼げない。
ChatGPTにしても「遊び心」があって色々と実験して試してみた人だけがいま自分だけの使い方のレシピを所有する事が出来て武器になっている。
「ChatGPT」に頼っても結局自分で考えなければ稼げない
SEOで上位表示出来るブログが作りたくて、人から与えられたテンプレートに従ってその通りに「ChatGPT」に命令をしたとする。
出来上がった記事をそのまま投稿するか、手を加えるかで結末は大きく変わるだろう。
過去に「手抜きで書いた300記事」と「本気で書いた5記事」が同じアクセス数だった事がある。
そして、後者の「5記事」はその後、前者300記事のアクセス数を超えた。
違いは何か?
それは「オリジナリティ」を意識し「他とは違う工夫」をしたからだ。
AIによって皆が同じような記事を生成するようになれば、自然と上位表示はしにくくなり皆同じような記事を見たくなくなる。
この場合で言うならば、一番駄目なパターンが「ChatGPT」に書かせて画像も何も用意せずそのまま投稿するパターンだろう。
ヒント:読者は感情を動かされる読みやすい記事を求める
「ChatGPT」にしても、まだ活用方法がわかっていなかったり隠された方法も存在していると思う。
しかし「テンプレ」で完結してしまう作り方の中には、それだけでは全く足りてないものがほとんどだと思う。
ヒント:ブログの場合の付加価値の付け方
これが正解とは言えないが、例えば「ChatGPT」で作らせた記事の中にユーチューブの動画、ツイッターやInstagramの投稿などを貼り付ける。
画像生成AIを上手く活用してブログ内の画像を作り活用する。
これも付加価値を追加する方法の1つになりえる。
もちろんこれだけじゃ論外で読まれる工夫をしなきゃダメなのだが「ChatGPT」で作らせた記事をそのまま投稿するよりは遥かにマシだろう。
AIを使いだすとどうしても「AIに甘える」「全部任せてしまおう」と怠けて失敗しやすい為、これは非常に良くないと思っている。
結局「人とは違う自分だけのAIレシピ」を見つけて実践する事が、成功への一番の近道になるだろう。