こんにちは、就活生〜30代前半の方を中心に年間100名のやりたいこと発見のサポートをしております。やりたいこと発見コーチのトミオです!
今回は、自己分析の目的やその重要性について考えてみたいと思います。
多様な情報社会の中で、自身のキャリアを構築していく時代において、
自分自身に変革と責任を求められていることは言うまでもありません。
それを実現するためには、自分を知り、明確な基準を持つことが不可欠です。
その背景について今日は私の考えをまとめてみました。
1. 自己分析の目的とは?
結論からお伝えすると自己分析の最終的な目的は、
多様な情報社会において変化と責任を受け入れ、自分自身のキャリアを築くための土台を整えること
にあります。
自分を知り、人生の判断軸を確立し、変革や責任を果たすための土台を作るために必要なのです。
2. 各個人が変革と責任を求められている背景
そもそもなぜ、各個人へ変革と責任が求められているのでしょうか?
その答えを知るには、背景と組織の変化から見ていきましょう。
※トミオコーチング資料抜粋
背景❶ 人材の多様化
社会は多様な価値観と人材で溢れています。
終身雇用制度の終焉が訪れ、会社員としての働き方だけではなく、個人事業主としての働き方も身近になってきました。
働き方が多様化し、その働き方に合わせて組織はこれを経営の価値に繋げることを求められています。
背景❷ 少子高齢化
人口構造の変化により、組織や企業は柔軟かつ効果的な働き方を模索する中で、個人も自分のキャリアを見つめ直す必要があります。少子高齢化がもたらす労働市場の変化を理解し、対応することが求められます。
背景❸ 技術のデジタル化
デジタル技術の進化により、市場や経済構造が大きく変化しています。これに対応するためには、個人が自らのスキルを磨き、新しい状況に適応する柔軟性が求められます。
以上の3つの背景により、①変革を目指す組織の増加②キャリアの自律性が奨励される傾向に組織は向かっていくようになったと考えています。
①変革を目指す組織の増加
働き方の多様化に伴い、変化を先取りし変革を進める組織が生き残るため、個人も変化を受け入れる柔軟性が求められます。
②キャリアの自律性が奨励される傾向
組織・企業が変化を迫られる中で、「キャリア自律」が重要視され、結果に対して自己責任を持つことが期待されています。
“自分で自分のことは考えてほしい。結果には自分で責任を持ってほしい”と、つまり「キャリア自律」を求められるように。
以上の傾向により、我々個人には、変革や責任を求められるようになったのです。
3. 自分自身の変革や責任を持つためには?
※トミオコーチング資料抜粋
どのようにして自分自身を変革させ、責任をもった行動をするにはまず何をすれば良いのでしょうか?
それは、
自分を知ること
です。
自己分析を通じて明確な基準を持ち、人生の判断軸を確立することが、変化に適応し、責任を果たす力を育む鍵となります。
キャリアを築く上で、自分を理解することは決して無駄ではありません。自分の内面に光を当て、未来に向けて歩み出しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次は、その自己分析で行き詰まってしまう理由について解説しますね。
では良い1日をお過ごしください👊
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