ピボットテーブルを使った簡単分析方法(曜日属性)

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ビジネス・マーケティング
今回はよくあるデータ分析からピボットテーブルを使った曜日軸の分析方法を紹介します!
曜日単位で1ヶ月を分析する手法になりますので、平日や休日などの目線を持った分析が可能です。(ストア休業日も加味されます。)

まずはよくあるデータをエクスポートします。
今回はヤフーショッピングのストアクリエイターPROを利用します!!

ストアクリエイターPRO→販売管理→全体分析→指定の日次に設定

落ちてくるデータは3月の場合は3月1日〜3月31日の日時データになりますよね??
データの内容としましては、日付や売上、訪問者数、購買率など多岐にわたるデータが存在します。
ここまでの準備が終わりましたら下記手順を実施します。

1.日付に曜日を追加する

下記関数を使用して日付列の右の列に曜日列を追加します。
関数:DAYNAME($A2) ※A2は列の名前になります
スクリーンショット 2024-04-27 13.27.21.png

2.ピボットテーブルを作成する

データが記入されたシートをもとにピボットテーブルを作成します。新規のシートに作成しても問題ございません。今回は新規のシートに作成しました。
スクリーンショット 2024-04-27 13.31.48.png

3.分析する値のデータを選択する

シート作成後にフィールドより分析する数値を選択します。
今回は「曜日」「売上合計値」「購買率」「客単価」「訪問者数」の主要KPIで分析します。
スクリーンショット 2024-04-27 13.32.56.png

指定のデータを選択後に処理されるデータの種類を編集します。
例えば売上合計値は「総計に対する割合」、「購買率と客単価は平均値」に変更します。
上記内容を変更後に出されるデータは下記の表のようになります。
スクリーンショット 2024-04-27 13.41.11.png

数値の見方としましては・・・
売上合計値:1ヶ月の中で曜日ごとの売り上げ割合
平均購買率や客単価、訪問者数は各曜日の平均値となります。

なので上記数値で分析すると
・日曜日の割合が一番曜日属性では多く、各KPIも数値が高い
・火曜日が売上が低くなっており、特に購買率が他と比較して低い
・土曜日は休日なので、平日と比べて訪問者数が多い

などなど様々な分析をすることが可能です!
他にも有料配送比率のデータを加えて分析してみたり、PVを追加するなどショップの状態にあった分析を実施してみてください!

上記データに追加してアイテムマッチのデータもシートに加えることで売上が高い日の消化金額やCPC、ROASを確認したりすることも可能です!

ぜひ上記分析方法お試しください(°▽°)

私も毎月振り返りの際は曜日軸で振り返りを実施して良かった点や悪かった点を施策とつなぎ合わせて分析しています!!


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